日本の総大将へ!ジャスタウェイ福永「あとは無事にスタートを」

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いよいよ29日(土)に迫ったドバイ・ワールドカップデー。昨年の天皇賞(秋)を4馬身差で圧勝したジャスタウェイ(牡5、栗東・須貝厩舎)は、ドバイデューティーフリー(G1)(芝1800m)へと挑む。

今日29日は福永祐一騎手が騎乗して、タペタをキャンターで一周。「今日は馬場を一周して、キャンターで様子を見て、気合を入れていいという指示だったので、ラスト1Fはサッと早めに行きました。大人しすぎるのは嫌なので、グイグイと自分からハミをとっていったのは好感触でした」と、福永騎手が語ったように、レースに向けて気合十分。

「ゲートボーイを付けたいということで、ゲート練習をしたんですけど、人がゲートの中に居るという状況が日本では無く、最初は少し怖がっていたので、練習できて良かったと思います。大きなトラブルもないのが何よりで、あとは無事にスタートをむかえるだけです。相手も強くなりますが、頑張って乗り越えて欲しいです」と、福永騎手は続ける。ジャスタウェイにとっては初の海外遠征になる今回のレースへ向けて、普段と異なる環境への対策も万全のようだ。

国内での前哨戦となった中山記念では、天皇賞馬の貫禄を見せつける3馬身半差での完勝。5歳を迎え、完全に本格化した印象のジャスタウェイの今の充実ぶりは、チームジャパンの総大将として堂々胸を張れるものだろう。父ハーツクライが圧勝を飾ったドバイの地で、世界にその名を轟かせることが出来るか。

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