【レパードS】ノースショアビーチ「チャレンジャーの気持ち」

6日、日曜新潟11レース・レパードステークス(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、ジャパンダートダービー4着のノースショアビーチ(牡3、美浦・田中剛厩舎)は、田中剛調教師を背に坂路コースで追われ、4F53.7-39.0-25.6-13.0秒をマークした。

【中野渡助手のコメント】
「前走は控える形の競馬になりましたが、よく踏ん張ってくれたと思います。距離もこなしてくれましたし、良い内容でした。中間は疲れを取ることに重点を置いて、疲れを取りながら調教していますが、良い感じできています。暑さに強いタイプではありませんが、早い時間帯に調教を済ませたりして対応しているので、暑さ負けはないと思います。今日の追い切りは、南Aコースを回ってから坂路を馬なりで一本上がりました。時計もまずまずですし、うなるような勢いで動きがすごく良かったです。

距離短縮はプラスに働くと思いますし、右回り左回りもこなす馬なのでコース替わりも問題ないと思います。体型や走り方などから、現時点ではダートが合うと思います。普段は大人しくてオットリしていますが、競馬に行くと最後のひと踏ん張りがすごいですし、渋太さが身上の馬です。強い相手はいますが、チャレンジャーの気持ちでぶつかっていきたいと思います」