新星誕生!3歳牝馬エイシンゴージャスが押し切って3連勝…越後S

14年8月9日(土)、2回新潟3日目11Rで越後ステークス(ダ1200m)が行なわれ、松山弘平騎手騎乗の1番人気・エイシンゴージャス(牝3、栗東・大久龍厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:10.0(重)。

2着には1馬身3/4差で2番人気・マルヴァーンヒルズ(牡4、栗東・荒川厩舎)、3着には2馬身半差で4番人気・インディーズゲーム(牡6、美浦・宗像厩舎)が続いて入線した。

内からルチャドルアスールがハナを窺うと、すぐにエイシンゴージャスも2番手をマークし、3番手にマルヴァーンヒルズ。カフェシュプリームは好位から、インディーズゲームは中団を追走。平均ペースでレースが進み、エイシンゴージャスが悠々と先頭に踊り出ると、そこにマルヴァーンヒルズも食らいつく。
しかし、能力の違いをみせつけるように、楽な手応えで進出したエイシンゴージャスが一枚上。現級勝ちの実績を持つマルヴァーンヒルズを退け、エイシンゴージャスが3連勝を飾った。

勝ったエイシンゴージャスは3歳牝馬ながらこれで通算5戦4勝とし、オープン入り。使うごとに馬体重が増加し、この日は546kgの超大型ながらも3連勝。唯一の敗戦もキャリア2戦目でのものだが、1200m戦は土つかずの4戦無敗となった。
馬主は株式会社栄進堂、生産者はアメリカのRobertA.Adams&SheilahAdams。馬名の意味由来は「冠名+豪華な」。

1着 エイシンゴージャス(松山騎手)
「強いですね。枠も良く、2番手から楽に運べて溜めもききました。18キロ増えていて、パワーアップしていた感じでした。今日で3連勝ですが、まだまだ楽しみですよ」

2着 マルヴァーンヒルズ(蛯名騎手)
「勝ち馬は斤量が軽いので、早目に突ついていきましたが、最後はこちらの方が苦しくなってしまいました。やはり5キロの斤量差は大きいですね」

3着 インディーズゲーム(田中勝騎手)
「返し馬も落ち着いていて雰囲気が良かったです。自分の競馬は出来ましたし、よく走っていますよ。仕方ないですね」

4着 ルチャドルアスール(平野騎手)
「状態が上がってきて、この馬本来の行きっぷりが出てきました。これだけペースが速いなか楽についていけましたし、やはり能力がありますね。この距離なら芝ダートを問わずにやれますよ」

5着 ナリタシーズン(川島騎手)
「良い脚を使っていますけど、脚抜きの良い馬場で前も止まりませんでしたからね。乾いた馬場の方が良いですね」

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エイシンゴージャス
(牝3、栗東・大久龍厩舎)
父:Exchange Rate
母:Hot Storm
母父:Stormy Atlantic
通算成績:5戦4勝

エイシンゴージャス

エイシンゴージャス

エイシンゴージャス


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