【新潟2歳S】1週前 ヒルノマレット 三冠馬の弟破り「自信になる」

【中山＆京都金杯】金杯は東西とも厩舎の「調整力」がカギに！

提供：重賞トレンドジャッジ
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20日、新潟2歳S(G3)の1週前追い切りが栗東トレセンにて行われた。ヒルノマレット(牡2、栗東・北出厩舎)は和田竜二騎手を背に坂路で、ラフジェントリー(古馬500万)との併せ馬を敢行。終いまで一杯に追われるハードな内容で4F52.6－37.6－24.3－12.1秒の好時計をマーク。ラストは力強い伸び脚で、先行した僚馬を交わし去った。

超良血馬アッシュゴールドらの出走が話題となったデビュー戦だったが、「人気はなかったけど、攻め馬の感じから期待していたんですよ」と振り返る村田調教助手。

レースでは人気馬が直線で伸びあぐねる中、2番手追走から難なく押し切り快勝。「前半こそ引っかかりそうでしたが、途中からうまく折り合いもついたし、最後までしぶとい走りをしてくれました。新馬戦とはいえ、評判馬が集まった中で勝てたというのは自信にもなります」と笑みを浮かべた。

その後は放牧には出されず厩舎での調整。「ちょっとテンションが高いところがあるものの、中間からメンコを着用して調整することで乗りやすくなっています。重賞でも楽しみを持って使えますよ」と引き続き陣営の期待は大きい。前走から一転して注目を集めそうな今回、どのような走りを見せてくれるか。