立て直されたアズマシャトルが待望の2勝目…TVh賞

8月23日(土)、2回札幌1日目11RでTVh賞(芝2000m)が行なわれ、和田竜二騎手騎乗の5番人気・アズマシャトル(牡3、栗東・加用厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:01.4(良)。

2着には3/4馬身差で4番人気・サクラボールド(牡7、美浦・菊沢厩舎)、3着にはアタマ差で8番人気・ヒュウマ(牡4、栗東・矢作厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたシャドウパーティー(牡5、美浦・堀厩舎)は7着に敗れた。

ヒュウマが押してハナに立ち、サムソンズプライド、ニシノカチヅクシ、ホーカーテンペストが追走。ヒュウマが単騎で逃げてレースを引っ張り、馬群はやや縦長の展開に。直線を向いてもヒュウマの脚色は衰えず、そのまま逃げ切りを図る。しかし、中団に待機していたアズマシャトルが外から強襲。一気に差し切った。

勝ったアズマシャトルはダービー15着以来の競馬となったが、ラジオNIKKEI杯では後のダービー馬と0.2秒差の2着に入るなど重賞でも好走。休み明けながら、見事に立て直された今回は自慢の末脚を爆発させ、新馬戦以来の2勝目となる勝利を挙げた。
馬主は東哲次氏、生産者は日高の下河辺牧場。馬名の意味由来は「冠名+宇宙船。宇宙へ飛び出す勢いを込めて」。

TVh賞の結果・払戻金はコチラ⇒

アズマシャトル
(牡3、栗東・加用厩舎)
父:ゼンノロブロイ
母:ブレッシング
母父:マルゼンスキー
通算成績:8戦2勝

アズマシャトル

アズマシャトル

アズマシャトル

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。