【京成杯AH】連覇狙うエクセラントカーヴ順調アピール

10日、日曜新潟11レース・京成杯オータムハンデ(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、関屋記念4着のエクセラントカーヴ(牝5、美浦・堀厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F68.0-52.7-38.1-13.6秒をマークした。

【橋本助手のコメント】
「前走は、ゲートをポンと出て道中は脚を溜める形で運びました。直線で前が詰まってもったいない競馬になりましたが、終いの脚は良かったですし段々復調してきたかと思います。

レース後は、厩舎に置いて調整してきました。元々気性面でカーッとする馬なので、セーブする形の調整をしてきています。この中間も普段からかかる仕草を見せていますし、それだけ体調も良いと思います。今日の追い切りは、併せるとやり過ぎてしまうので単走でやりました。前半はだいぶ行きたがっていましたが、そういうところがないと走らない馬ですからね。終いも馬なりではありましたが、頭をグッと下げて良いフォームで走っていました。

この馬は、レースでは常に一生懸命走ってくれるのが良いところですね。去年このレースを勝っていますが、中山でも新潟でも良い成績を残していますし、コースうんぬんというよりは夏場に良績が偏っているので時期的なものが大きいかと思います。去年はハンデが軽かったですし、今回は相手も違いますけど、体調は良いので好走を期待しています。今年のハンデも許容範囲内ですよ」

エクセラントカーヴ

エクセラントカーヴ