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ストロングトリトンがスピードで圧倒…新潟新馬
2014/9/14(日)
9月14日(日)、3回新潟2日目6Rで2歳新馬(ダ1800m)が行なわれ、三浦皇成騎手騎乗の2番人気・ストロングトリトン(牡2、美浦・鹿戸雄厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:55.2(重)。2着には4馬身差で8番人気・ラインフェルス(牡2、美浦・斎藤誠厩舎)、3着には5馬身差で11番人気・タイセイエナジー(牡2、美浦・二ノ宮厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたタピゴン(牡2、美浦・奥村武厩舎)は4着に敗れた。
ストロングトリトンが好スタート決めて敢然と先頭へ。その後ろをレオアジリティー、ケイジースワロー、ハーモニーノヴェルが続き、1番人気のタピゴンは中団を追走。
淡々とした流れで、道中ジックリと脚を溜めたストロングトリトンが4角先頭のままスパートすると、アッという間に後続が引き離されて、直線半ばでは早くもセーフティリード。そのまま楽に押し切って見事なデビュー勝ちを果たした。
2着争いはタピゴンが抜け出たところを8番人気のラインフェルスが外から交わし、更に後方から力強く伸びたタイセイエナジーが終い力尽きたタピゴンを交わして3着に入った。
勝ったストロングトリトンは12年のセレクトセールにて3255万円で落札。兄に3連勝でデイリー杯2歳Sを勝ち、続く朝日杯FSでも3着に入ったオースミダイドウがおり、母のストームティグレスもフェアリーSで2着。戦前の調教でも素軽い動きを見せていた。
馬主は村木篤氏、生産者は千歳市の社台ファーム。馬名の意味由来は「冠名+ポセイドンの息子(ギリシャ神話)」。
1着 ストロングトリトン(三浦騎手)
「ダート向きのパワータイプ。まだ体がしっかりせず、歩様がはまってこないところがあるのに、あっさり勝てた。直線は遊ぶ面を見せたので、最後まで追ったんだ。それでも、だんだん気性も大人になっている。将来が楽しみな素材だよ」
2着 ラインフェルス(北村宏騎手)
「調教でも周りを気にする若さが残るけど、直線はよく伸びた。内容は良かったし、次につながると思う」
3着 タイセイエナジー(柴田善騎手)
「しっかり乗り込み、仕上がりは良好。現状の力は出せたかな」
4着 タピゴン(蛯名騎手)
「まだ緩いからね。使っていけば良くなるよ」
5着 ドリームダン(柴山騎手)
「前半は進まず、気合いを付けて追走。ただ、直線でリズムが取れ、いい伸びを見せました。これから良くなります」
6着 コスモバーダン(丹内騎手)
「砂を被って嫌がりましたが、直線は手応え以上の渋太さを見せました。レースに慣れれば変わります」
12着 ハーモニーノヴェル(柴田大騎手)
「砂を被っても大丈夫なのに、急に手応えがなくなりました。まだ体に余裕があり、使っていけば動けるようになるでしょう」
2歳新馬の結果・払戻金はコチラ⇒
ストロングトリトン
(牡2、美浦・鹿戸雄厩舎)
父:ゴールドアリュール
母:ストームティグレス
母父:Storm Cat
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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