2着好走ラキシス「いい頃の状態に戻っている」

●9月28日(日) 3回新潟6日目 第60回 オールカマー(G2)(芝2200m)

2着 ラキシス(川田騎手)
「春と比べると、いい頃の感触が戻っている。いい位置でスムーズに競馬ができた。このまま調子を上げてくれれば」

3着 クリールカイザー(吉田豊騎手)
「枠に恵まれたし、出たなりで人気馬の後ろに付けられた。折り合いもばっちり。ロスなくさばけたよ。勝ち馬とは力の差が出たけれど、次につながる内容だった」

4着 フラガラッハ(高倉騎手)
「ゲートで立ち上がり、スタートはひと息でした。終いを生かすようなイメージで乗りましたよ。よく伸びたのですが、前は止まりませんでしたね」

5着 アロマティコ(三浦騎手)
「この馬の競馬に徹し、馬群をさばいて脚を使っているが、ペースが遅くて。夏を超え、また成長しているし、この経験が次に生きれば」

6着 フェイムゲーム(北村宏騎手)
「よくを言えば、もっと差を詰めてほしかったけど、この馬に新潟の内回りはいい条件じゃない。いまは状態がいいし、広い東京なら変わってくると思う」

7着 カレンブラックヒル(秋山騎手)
「初の2200mでも最後までやめずに走り切れました。7着とはいっても、そう差はありません。この先につながる内容でしたよ」

8着 ナカヤマナイト(柴田善騎手)
「少しずつ良化しているが、まだ背中に少し硬さが残っている。そのあたりが解消すれば、このメンバーでも勝ち負けになるはずだよ」

9着 アドマイヤギャラン(小牧騎手)
「スタートで後手を踏み、位置取りを悪くした。重賞で男馬が相手だったしね。いずれこの経験が生きてくると思うよ」

10着 ムスカテール(北村友騎手)
「レースの流れに乗れましたし、位置取りもベスト。馬場も苦にしていなかったのですが、勝負どころの反応はいまひとつでしたね。久々が響いたんだと思います」

11着 ニューダイナスティ(吉田隼騎手)
「ゲートを出していってほしいとの指示でした。仕掛けて1コーナーではいいポジションを取れましたよ。ただ、勝負どころでの反応はひと息。馬場は荒れていますが、イメージ以上に硬い状況です。もう少し柔らかい馬場なら、結果は違ったと思います」

12着 アスカクリチャン(勝浦騎手)
「いい位置で競馬をさせたかったが、考えることはみな同じ。先行争いは厳しく、スムーズに動けなかったよ」

13着 エバーブロッサム(石橋脩騎手)
「まだ本来の走りとはいえませんが、気持ちが続き、自らやめなかったのは収穫です。これがきっかけになり、調子を取り戻してほしいですね」

14着 クランモンタナ(田辺騎手)
「いい位置で折り合いが付きましたが、3コーナーでは手応えが怪しくなりました。前走より斤量を背負い、距離が延長され、馬場も荒れていましたからね」

16着 サトノノブレス(和田騎手)
「前走とは違い、イレ込んでいましたね。イライラした素振りを見せ、ちょっと違う雰囲気。いつでも動ける態勢だったのに、反応してくれませんでした」

17着 トラストワン(松岡騎手)
「自分の時計は走っているし、背中の感じも良くなっていたよ。クラスに慣れれば、そのうち変わってくると思う」

18着 マイネルメダリスト(蛯名騎手)
「追って追ってエンジンがかかるタイプ。広いコースがいいね」

ラキシス

クリールカイザー