混戦を断ち切ってサフィロスが2連勝…カンナS

10月4日(土)、3回新潟7日目9Rでカンナステークス(芝1200m)が行なわれ、三浦皇成騎手騎乗の1番人気・サフィロス(牡2、美浦・手塚厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:10.6(稍重)。

2着には3/4馬身差で3番人気・オールオブユー(牝2、栗東・浅見厩舎)、3着にはハナ差で7番人気・トロピカルガーデン(牝2、美浦・武藤厩舎)が続いて入線した。

大外のハタノヴォラーレが好スタートを決めて飛び出すが、それを制してハナを切ったのはヴィクトリースノー。それにオールオブユーが並びかけ、タガノアザガル、トロピカルガーデン、好発のハタノヴォラーレが続く。人気のサフィロスはやや頭を上げながら中団の内めを追走。
軽快に逃げていたスノーヴィクトリーが力尽きると、直線半ばでトロピカルガーデンが先頭。それを目掛けて狭いところからサフィロス、オールオブユーが差し込み、最後はグイッとひと伸びしたサフィロスに軍配が上がった。

勝ったサフィロスは前走の未勝利戦に続く2連勝。姉にOP特別のマーガレットSを勝ち、昨年の北九州記念で4着に入ったローガンサファイア、母の兄に種牡馬として活躍中のサウスヴィグラスがいるスピード血統。今後の更なる活躍が期待される。
馬主は有限会社キャロットファーム、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「青色(ギリシャ語)。サファイアの語源」。

カンナステークスの結果・払戻金はコチラ⇒

サフィロス
(牡2、美浦・手塚厩舎)
父:キンシャサノキセキ
母:ダークサファイア
母父:Out of Place
通算成績:3戦2勝

サフィロス

サフィロス

サフィロス

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。