【いちょうS】グァンチャーレ 若きコンビで重賞制覇へ!

8日、いちょうS(重賞)の追い切りが栗東トレセンにて行われた。グァンチャーレ(牡2、栗東・北出厩舎)は義英真騎手を背に坂路で単走の追い切り。終い重点の内容ながら、軽く気合を付けられただけで抜群の伸びを披露。4F53.4-38.4-24.3-11.7秒を叩き出している。

「いい動きでしたね。ソエの影響?休ませて治まってきてるし、これだけ攻めていけるぐらいの状態ですからね」と村田調教助手は手放しで絶賛。

デビュー2戦はいずれも上がり最速の末脚を発揮。まだゲートに難があり、今回も後方からの競馬となることが予想されるが、「競馬はまだまだ学習しないといけない面もありますが、終いの切れは一級品のモノがある。東京コースも合うでしょう」と潜在能力に期待を寄せている。

重賞挑戦となるが、今回も義騎手とのコンビ継続。「義クンもこの馬の良さは分かってくれてると思うし、落ち着いて力を発揮させてくれれば」と若武者に勝利を託す。躍進続くルーキー勢初の重賞制覇に期待だ。