【エーデルワイス賞】圭太&ウィッシュハピネスが逃げ切り快勝!

10月16日(木)、門別競馬場で行われた交流重賞・エーデルワイス賞(Jpn3)(2歳牝 定量 1着賞金2000万円 ダート1200m)は戸崎圭太騎手騎乗の1番人気・ウィッシュハピネス(牝2、栗東・沖厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:12.9(稍重)

2着には3馬身差で8番人気・ジュエルクイーン(牝2、北海道・田中正厩舎)、3着にはアタマ差で15番人気・ネガティヴ(牝2、北海道・角川秀厩舎)が続いた。

ウィッシュハピネスがハナを奪い、ネガティヴが2番手。3番手争いの内々でジュエルクイーンが進める展開に。
手応え良く4コーナーを回ったウィッシュハピネスは直線で徐々に後続との差を離し、悠々逃げ切り勝ち。2着争いは最後に内から差を詰めたジュエルクイーンに軍配。なお、ウィッシュハピネス以外のJRA所属馬は振るわず、二桁着順に敗れている。

勝ったウィッシュハピネスは芝で迎えたデビュー戦こそ6着に敗れたが、ダート1000mの前走では逃げて6馬身差の圧勝。今回も持ち前のスピードをフルに発揮する競馬で2連勝。母フロムスクラッチはアメリカ生まれで、現役時にはダートの短距離で中央3勝を挙げている。

鞍上の戸崎圭太騎手は13日(月)の南部杯に続き、今年の交流重賞は6勝目となった。馬主は前田晋二氏、生産者は新冠町の株式会社 ノースヒルズ。馬名の意味由来は「幸運を祈る」。

【戸崎圭太騎手のコメント】
「VTRは事前に観ていたのですが、とてもスピードのある馬だな、とはイメージしていました。まだ若いところを見せるようなやんちゃぶりは見られましたが、凄くフットワークは良かったですね。先行馬も揃っていると思っていましたが、スタートは抜けて速かったです。楽な手応えでしたし、良い遊びがあるような楽な走りはしてくれました。

最後は余裕もありましたし、外から来られると伸びるような雰囲気もあったのですが、抜け出してからは余力タップリでした。道中も楽に走ってくれていますし、距離は少し延びても良いのかな、と思います。

きょうは雨が降らずにもってくれたのは良かったですし、北海道にきて重賞を勝てて嬉しいです。本日は寒い中、競馬場にお越しいただいてありがとうございました。僕自身も一番人気の期待に応えられて嬉しく思います」

ウィッシュハピネス
(牝2、栗東・沖厩舎)
父:ゴールドアリュール
母:フロムスクラッチ
母父:Grand Slam
通算成績:3戦2勝
重賞勝利:
14年エーデルワイス賞(Jpn3)

ウィッシュハピネス

ウィッシュハピネス

ウィッシュハピネス


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