復帰の後藤浩輝騎手など≪東京1~4R≫レース後のコメント

11月22日(土)、5回東京5日目1Rで2歳未勝利(ダ1400m)が行なわれ、内田博幸騎手騎乗の1番人気・マハロマナ(牝2、美浦・水野厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:26.3(稍重)。

2着にはクビ差で3番人気・ノーフェイト(牝2、美浦・栗田徹厩舎)、3着には3馬身差で6番人気・エバーキュート(牝2、美浦・加藤征厩舎)が続いて入線した。

1着 マハロマナ(内田博騎手)
「早目に抜け出して後ろから差されると良くないと思って、前を見ながらソロッと運びました。追ってからもしっかり伸びてくれました」

2着 ノーフェイト(田中勝騎手)
「勝ったかと思ったんですけど……。でも、勝ち馬も楽をしていましたからね。堅実に走りますし、メンバー、展開次第でチャンスが来ると思います」

3着 エバーキュート(横山典騎手)
「終いは良い脚を使っていますし、次もこういう形の競馬が出来れば良いですね」

4着 パンプルムース(木幡初騎手)
「乗りやすい馬ですし、スタートを上手く出て控える、という指示通りの競馬が出来ました。大型馬だけに自分から動いていきたかったですけど、今日は内枠でスピードに乗り切れなかったところが痛かったです。ただ、こういう形の競馬が出来たのは収穫ですね」

5着 アンジュデトワール(柴山騎手)
「楽についていけましたが、ラスト1ハロンで止まってしまいました。ダート2戦目で内容は良かったですし、小回りなら更にやれそうな感じがします」

9着 メイスンヴィーナス(後藤騎手)
「レースは指示通りに乗れましたし、馬も頑張ってくれましたが結果は残念でした。これまで皆さんにご心配をおかけしたと思いますし、お待たせしました。パドックに立つまでどういう気持ちになるのか想像できませんでしたが、実際にパドックに立つとヒザがガクガクと震えました。お客さんの反応も前回の復帰のときよりも更に凄かったです。
復帰戦に向けて思うこと、背負うものがあったので、レースだけに集中することは正直難しかったです。でも、ひとつ無事に終えましたし、これでレースに集中できます。僕は勝てるジョッキーになりたくて、また戻ってきました。次は勝つことが目標です」

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2Rで2歳未勝利(ダ1600m)が行なわれ、R.ムーア騎手騎乗の1番人気・ゴールデンバローズ(牡2、美浦・堀厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:36.7(稍重)。

2着には大差で2番人気・コスモボアソルテ(牡2、美浦・蛯名厩舎)、3着には11/4馬身差で6番人気・シングルバレル(牡2、美浦・田中清厩舎)が続いて入線した。

1着 ゴールデンバローズ(ムーア騎手)
「強かったですね。道中は良い感じでしたが、直線に入るところでハミを外して自分から進む感じではなかったので、そこから追いましたが、まさかあれほど後ろを離すとは思いませんでした。ダートの方が良さそうですね」

2着 コスモボアソルテ(柴田大騎手)
「メンコをして落ち着きが出てきましたし、馬は良くなっています。今日は相手が悪かったです」

3着 シングルバレル(蛯名騎手)
「ダートの走りは悪くありません。テンションが高かったですけど、レースでは問題ありませんでした。返し馬が大変だったので、その辺りが解消されてくれば更に良いですね」

4着 ベルウッドツルギ(武市調教師)
「ここ2戦は出負けをしていたので、普通にゲートを出られればと思っていました。今日は上手く出て、好位でスムーズに運べましたね。よく頑張っていると思います」

5着 タイセイプレシャス(大野騎手)
「追ってからの反応は良いですし、ゲートを普通に出られれば良いですね。気性面で落ち着きが出てくれればと思います」

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3Rで2歳未勝利(芝2000m)が行なわれ、R.ムーア騎手騎乗の1番人気・ブライトバローズ(牡2、美浦・堀厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:01.5(良)。

2着にはクビ差で4番人気・ニシノハッスル(牡2、美浦・古賀慎厩舎)、3着には3馬身半差で2番人気・レッドルヴァン(牡2、美浦・尾関厩舎)が続いて入線した。

1着 ブライトバローズ(ムーア騎手)
「スタートは遅れましたが、その後は立て直して、すぐに良い位置が取れました。最後は詰められましたが、ムチを入れると頑張ってくれました。距離は延びても大丈夫だと思います。馬は非常に良いですが、少しノドが苦しいのかな、という感じがします」

2着 ニシノハッスル(後藤騎手)
「直線は、内にササりながらだったので大変でした。手前も替えていませんでしたし、気持ちがズルいというか、苦しさを前面に出すタイプなのかもしれませんが、それでこれだけやれるのは能力があるからだと思います」

3着 レッドルヴァン(田辺騎手)
「前走は外枠の影響があったと思いますが、よく頑張ってくれました。今日は勝ち馬の仕掛けが早目だった分、最後に詰め寄れました。直線が短いコースの方が追い出しを待てるので、この馬には合っているかなと思います」

4着 プラトンイミシャン(松岡騎手)
「馬込みも大丈夫ですし、使うごとに競馬っぷりが良くなっています。まだ気持ちの面で自分から走る感じではないので、その辺りが変わってくれば更にやれると思います」

5着 アルトサックス(勝浦騎手)
「まだ自分から走るという感じではありませんが、それでこれだけの内容ですからね。体に緩さもありますし、これから変わってきそうな感じがします。距離は延びても問題ないと思います」

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4Rで2歳未勝利(芝1600m)が行なわれ、大野拓弥騎手騎乗の3番人気・ルナプロスペクター(牡2、美浦・金成厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:35.3(良)。

2着には1馬身1/4差で1番人気・フロレットアレー(牝2、美浦・小島茂厩舎)、3着には1馬身半差で5番人気・ロッソマドンナ(牝2、美浦・新開厩舎)が続いて入線した。

1着 ルナプロスペクター(大野騎手)
「返し馬ではハミの取り方がもうひとつでしたが、レースではウルさいところを見せず真面目に走ってくれました。新馬のときも動けていましたが、今日は更にしっかりしていました。かかるところもありませんし、1800に延びてもやれると思います」

2着 フロレットアレー(三浦騎手)
「前走は前がゴチャゴチャしましたし、小柄な馬なので今日はセーフティーな競馬をしようと思っていました。リズム良く運べましたが、勝ち馬に上手くやられてしまいました」

3着 ロッソマドンナ(蛯名騎手)
「行くつもりはありませんでしたが、スタートが良かったですし他も行かないので仕方なくハナに行く形になりました。その割りには、最後までよく頑張っていますよ」

4着 スターチェイサー(戸崎圭騎手)
「流れに乗れましたし、終いもよく伸びています。乗りやすい馬なので、どんな条件でもやれると思います」

5着 アイリーグレイ(内田博騎手)
「前走の1400は少し忙しかったですけど、今日はマイルで良い位置を取れました。最後もよく脚を使っています」

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