トピックスTopics
後藤浩輝騎手が復帰後初V!カボスチャンで押し切る…東京新馬
2014/11/24(月)
11月24日(月)、5回東京7日目5Rで2歳新馬(芝1800m)が行なわれ、後藤浩輝騎手騎乗の6番人気・カボスチャン(牝2、美浦・牧厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:52.0(良)。2着にはクビ差で1番人気・グランシルク(牡2、美浦・戸田厩舎)、3着にはクビ差で8番人気・プレイヤーハウス(牡2、美浦・大和田厩舎)が続いて入線した。
押してハナに立ったのがチャパラ、その外にトラキアンコード、続いてカボスチャンら。1番人気のグランシルクは中団に待機。メイショウクロタカは後方から。
5F通過64秒台と、新馬戦ながらもゆったりとしたペースで直線に向いたが、先に前を行く馬を交わしてカボスチャンが先頭へ。そこに内を突いたプレイヤーハウス、外からグランシルクも追随。ゴール前では際どい差まで追い込んだが、カボスチャンが鞍上の檄に応え、凌ぎ切った。
勝ったカボスチャンは祖母に重賞2勝のディスコホールがいる血統。
馬主はケンレーシング組合、生産者は千歳市の社台ファーム。馬名の意味由来は「香母酢+呼称」。
なお、鞍上の後藤浩輝騎手は4月27日の落馬事故から、復帰後17戦目で初勝利となった。
1着 カボスチャン(後藤騎手)
「敏感だけど素直な馬。瞬発力があるよ。思ったより周りが伸びず、早めに1頭になったが、抜け出してからも余裕があった。切れに磨きをかけていければ、これからも楽しみだね」
3着 プレイヤーハウス(村田騎手)
「初戦からよくがんばった。能力は高いよ。燃える面があるから、使っても落ち着きを保てれば」
4着 ダイワグローリー(北村宏騎手)
「スタートもゆっくりだったが、いい手応えで直線へ向けた。使って良くなるよ」
5着 トラキアンコード(岩田騎手)
「直線半ばまでは渋太く伸びた。使ったら変わるよ」
9着 メイショウクロタカ(武豊騎手)
「直線で内に刺さり、満足に追えなかった。初戦だけに気を遣っていたね。レース慣れすれば」
11着 エイワカンベエ(田辺騎手)
「ダート向きかもしれません。攻めても反応が変わってこない現状。大人しく、乗りやすい馬なのですが」
2歳新馬の結果・払戻金はコチラ⇒
カボスチャン
(牝2、美浦・牧厩舎)
父:タニノギムレット
母:マルカパール
母父:サンデーサイレンス



※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/7/20(日) 【小倉記念】良血馬が飛び級勝利!イングランドアイズが重賞初制覇!
- 2025/7/20(日) 【函館2歳S】道営出身馬が地元で快挙!エイシンディードが世代初のJRA重賞制覇!
- 2025/7/20(日) 【小倉記念】強い強いぞ4歳世代!夏の小倉で覚醒する「もう1頭の4歳馬」
- 2025/7/19(土) 【小倉記念】馬場バイアス炸裂!競馬の常識を覆す「外枠の追い込み馬」が狙える理由
- 2025/7/18(金) 今年も夏の福島リーディングへ!最終週に臨む【戸崎圭太コラム】
- 2025/7/18(金) 光のような球と突き刺すようなスロー!始球式で炸裂した魔球・まなみボール!【永島まなみ騎手コラム】
- 2025/7/18(金) 【小倉記念】はるばる来たぜ小倉へ!過去データが証明「勝負遠征」で挑む激アツホース
- 2025/7/17(木) 七夕賞を勝つことができました【柴田大知コラム】