【ジャパンC】古馬と再戦のイスラボニータ「どこまで通用するか」

26日、日曜東京11レース・ジャパンカップ(G1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、天皇賞(秋)3着のイスラボニータ(牡3、美浦・栗田博厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F84.2-68.1-53.6-39.9-13.0秒をマークした。

【栗田博憲調教師のコメント】
「前走はちょっとハナに立つのが、早かったかなという感じはしましたが、古馬相手に頑張ってくれました。今回は乗り慣れている蛯名騎手ですから、この馬の気性も分かっているでしょうし、心配はしていません。現状では前の目標を捉えるかたちが、今のこの馬の理想形だと思います。

前走でもメイチの競馬をしていませんし、疲れが抜け切るのも早く、良い状態です。使った上積みうんぬんよりも、ここまで順調にきていることが大事だと考えています。今日の追い切りはいつも通り、レースを使う週なのでお釣りを残してという感じでサッとやりました。反応だけ見ていましたが、良い反応でしたし、これで十分だと思います。

距離は一度経験しているので心配していません。体の柔らかさや気性が素直なところが、これまでの良い結果に繋がっているのかなと思います。3歳の現時点で十分頑張ってくれていますし、今回も凄いメンバーを相手に力がどこまで通用するのかを見てみたいと思っています」

フェノーメノ

イスラボニータ

オープン馬のシャイニープリンスを追いかける形での併せ馬。馬なりながら最後は同入してみせた


イスラボニータ