【ジャパンC】C.スミヨン豪腕炸裂！エピファネイア鮮やか復活V！

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提供：重賞トレンドジャッジ
11月30日(日)、5回東京9日目11Rで第34回ジャパンカップ(ＧⅠ)(芝2400m)が行なわれ、C.スミヨン騎手騎乗の4番人気・エピファネイア(牡4、栗東・角居厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:23.1(良)。

2着には4馬身差で3番人気・ジャスタウェイ(牡5、栗東・須貝尚厩舎)、3着には半馬身差で6番人気・スピルバーグ(牡5、美浦・藤沢和厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたジェンティルドンナ(牝5、栗東・石坂厩舎)は4着に敗れた。

各馬揃ったスタートから飛び出したのはサトノシュレン。2番手にタマモベストプレイ、エピファネイアもスムーズに折り合って3番手を追走。以下アンコイルド、トーセンジョーダン、トレーディングレザー、ジェンティルドンナも内めの好位をしっかりとキープ。イスラボニータ、ジャスタウェイは並んで中団を追走し、ハープスターは先行馬群の一番後ろ。デニムアンドルビーがジックリと脚を溜めて最後方。
直線では残り400mで満を持して追い出したエピファネイアが一気に先頭へ躍り出て、そのまま後続を一気に突き抜す。ジャスタウェイ、イスラボニータ、ジェンティルドンナ、スピルバーグ、ワンアンドオンリー、そして大外からハープスターらが伸びてくるが、逃げるエピファネイアの脚は衰えず、悠々とゴールを駆け抜けた。

勝ったエピファネイアは昨年の菊花賞に次ぐG1・2勝目。今年はここまで国内外を含め4戦未勝利に終わっていたものの、秋2戦目で見事な変わり身。ここまで芝のG1路線では影を潜めていた4歳世代が、この秋最大の舞台で見事に復活を果たした。
鞍上のスミヨン騎手はジャパンC初勝利。2010年にはブエナビスタと共に1位入線を果たしたものの、走行妨害で降着と苦い経験を味わったレースで、その雪辱を果たす形となった。

馬主は有限会社キャロットファーム、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「クリスマスから12日目にあたる1月6日「公現祭」(ギリシャ語)」。

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エピファネイア
(牡4、栗東・角居厩舎)
父：シンボリクリスエス
母：シーザリオ
母父：スペシャルウィーク
通算成績：12戦6勝
重賞勝利：
14年ジャパンC(G1)
13年菊花賞(G1)
13年神戸新聞杯(G2)
12年ラジオNIKKEI杯2歳S(G3)

エピファネイア

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