バイガエシが早め先頭から押し切り2勝目…福寿草特別

1月4日(日)、1回京都1日目9Rで福寿草特別(芝2000m)が行なわれ、藤岡佑介騎手騎乗の2番人気・バイガエシ(牡3、栗東・作田厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:59.2(良)。

2着には1馬身差で4番人気・レントラー(牡3、栗東・松永昌厩舎)、3着には3馬身差で3番人気・ロードユアソング(牡3、栗東・池江寿厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたグリュイエール(牡3、栗東・藤原英厩舎)は5着に敗れた。

テイエムダンシングがハナに立つも、外からグリュイエールが終始かかり気味に併走する形に。グランアルマダ、アドマイヤガスト、ロードユアソングと続き、バイガエシはその後ろからレースを展開し、3コーナー過ぎから徐々に進出。
4コーナーで早くも前を射程圏に捉えたバイガエシは直線入り口で先頭に立つと、最後は最後方から末脚を伸ばしたレントラーを振り切って優勝。グリュイエールは道中のロスが響いたか直線で後退。5着に終わっている。

勝ったバイガエシは前走の葉牡丹賞で今世代の評判馬の一頭・トーセンバジルとタイム差無しの3着と好走。昇級2戦目で500万下クラスを突破しオープン入りを果たした。母ナイストップクインは現役時、芝短距離戦で2勝の実績を持つ。

馬主は菅藤宗一氏、生産者は浦河町の野表俊一氏。馬名の意味由来は「倍返し」。

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バイガエシ
(牡3、栗東・作田厩舎)
父:ジャングルポケット
母:ナイストップクイン
母父:ダンスインザダーク
通算成績:4戦2勝

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