鮮やか差し切りマテンロウボスが3連勝…寿ステークス

1月10日(土)、1回京都3日目11Rで寿ステークス(芝2000m)が行なわれ、四位洋文騎手騎乗の1番人気・マテンロウボス(牡4、栗東・昆厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:59.3(良)。

2着には2馬身差で11番人気・トウカイオーロラ(牡8、栗東・田所秀厩舎)、3着にはハナ差で5番人気・エアアンセム(牡4、栗東・吉村厩舎)が続いて入線した。

スタート直後からエーシンマックス、ジェントルマン、サフランディライトの3頭がハナを主張し、激しい先行争いのまま後続に4馬身差をつけてレースを引っ張る。道中ではエーシンマックスが先頭に立ち、馬群は縦長の展開に。ミヤビジャスパーは最後方に控える。徐々に馬群が固まって直線を向くと、先行勢は失速。後方4、5番手で脚をタメていたマテンロウボスが直線で外に出されると、一気に他馬を差し切って快勝した。
また、ミヤビジャスパーは最後の直線コースで競走を中止した。

勝ったマテンロウボスは半姉に函館スプリントSを制したグランプリエンゼルがいる血統。怒涛の3連勝でオープン入りとなった。
馬主は寺田千代乃氏、生産者は新ひだか町の上村清志氏。馬名の意味由来は「摩天楼のボス。高みを目指して」。

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マテンロウボス
(牡4、栗東・昆厩舎)
父:キングカメハメハ
母:アンダンテ
母父:サンデーサイレンス
通算成績:9戦4勝

マテンロウボス

マテンロウボス

マテンロウボス


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