【東海S】昨年2着馬グランドシチー相沢師「中京コースは相性良い」

21日、日曜中京11レース・東海ステークス(G2)の追い切りが美浦トレセンにて行われた。

前走、師走S4着のグランドシチー(牡8、美浦・相沢厩舎)は、津村明秀騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F68.9-53.3-39.3-13.4秒をマークした。

【相沢郁調教師のコメント】
「前走は少し体が重い感じがしましたが、今回は絞れてきたようですね。今日の追い切りは、ジョッキーも良い動きだったと話していました。去年のこのレースは勝ち馬が強かったですけど、この馬も好走していますし、一昨年も掲示板にきているように中京コースは相性が良いんですよ。去年と同じように右側だけブリンカーを着ける予定です。今年も頑張ってくれると思っていますし、楽しみです」

グランドシチー

前走、ポルックスS1着のイッシンドウタイ(牡6、美浦・伊藤圭厩舎)は、助手を背に北Cコースで追われ、5F69.2-52.8-38.9-12.9秒をマークした。

【伊藤圭三調教師のコメント】
「2走前は外目の枠からでしたし、ペースも落ち着いて上がりの競馬になってしまいましたからね。前走は得意の中山コースでしたし、ジョッキーも上手く乗ってくれましたね。レース後は放牧に出さず、厩舎に置いて調整をしてきました。馬も元気一杯で順調にきています。今日は北馬場で併せ馬をしました。大外を回って負荷をかけられましたし、動きも良かったです。現在は、東海Sと川崎記念の両睨みという状況です」