【東海S】コパノリッキーが2.8倍の1番人気も上位3頭は混戦模様

1月25日(日)、1回中京4日目に行われる第32回 東海S(G2)(4歳上 国際 指定 別定 ダート1800m)の前日最終オッズが発表された。

上位3頭が拮抗している。1番人気は2.8倍でコパノリッキー。昨年、彗星のごとく現れたダート界の王者だが、ここ2走は勝ち星に見放されている。スタートでつまづいたチャンピオンズCと同じ舞台の今回は、しっかりとゲートを出られるかが鍵を握るだろう。新コンビとなる武豊騎手のエスコート役にも期待したい。

2番人気は3.6倍のナムラビクター。前走のチャンピオンズCでは2着に入り、力を証明してみせた。気性面に難しさもあるが、能力はこの中でもピカイチの存在。昨年は一度も掲示板を外さずと安定感も増してきている。G1を獲るためにもここは負けられない一戦だ。

4.5倍の3番人気インカンテーションは前走からの巻き返しを誓う。3連勝で迎えたチャンピオンズCはチグハグな競馬となってしまい10着に沈んだ。脚質に幅があるタイプだけに道中どの位置に付けるのかが勝敗を分けそうだ。

少し離れた11.0倍の4番人気には昨年の覇者・ニホンピロアワーズ。近走は不甲斐ない結果が続いており、全盛期の強さが見られない。しかし、能力と実績は最上位。背水の陣としてこのレースに挑む。

5番人気以降は、安定感が光る明け4歳馬のランウェイワルツが11.7倍、前走快勝を収めたマイネルクロップが12.4倍、マーチSの勝ち鞍があるソロルが20.1倍で続いている。

発走時刻は15時25分。単勝オッズは以下の通り。

6 コパノリッキー 2.8
8 ナムラビクター 3.6
4 インカンテーション 4.5
5 ニホンピロアワーズ 11.0
10 ランウェイワルツ 11.7
1 マイネルクロップ 12.4
9 ソロル 20.1
2 トウシンイーグル 33.6
13 グランドシチー 40.3
11 マイネルバイカ 64.0

3 グランプリブラッド 98.3
12 マーチャンテイマー 150.2
7 グラッツィア 167.4
14 タイムズアロー 170.8

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。