届かず3着エアソミュール「スローペースに泣きました」

●1月25日(日) 1回中山9日目11R 第56回 アメリカジョッキーCC(G2)(芝2200m)

2着 ミトラ(柴山騎手)
「あと一歩でした。スローに流れるなか、リズム良く運べましたし、最後までしっかり走っています。2200mでもやれますよ」

3着 エアソミュール(C・デムーロ 騎手)
「折り合いが鍵となる個性。当たりがきつすぎたので、レース前にリングハミからノーマルに替えました。その効果があり、1コーナーからはスムーズ。ただ、スローに流れ、前残りの決着。よく伸びているのですが、ペースに泣きましたよ」

4着 マイネルフロスト(松岡騎手)
「使って良くなっていた。やったと思ったんだけどねえ。スローペースだったので、ちょっとかかったけど、競馬を覚えてきたしね。まだまだ変わってくるよ」

5着 ディサイファ(四位騎手)
「この相手でも十分やれるよ。ハナへ行こうかと思ったが、外が主張したからね。1コーナーのかたちで進められたら、おもしろかった。どこがベストかつかめないけど、この条件も守備範囲」

6着 フラガラッハ(松永幹夫調教師)
「流れが不向きでした。最後にしっかり伸び、いい競馬はできています。この時季の馬場は合いますよ」

7着 ゴールドシップ(岩田騎手)
「ゲートは出たが、勢いに乗れなかった。調子は良かったけど、勝負どころでの反応が本物ではなかったね。外々を回らされ、嫌気をさしたのかもしれない」

8着 パッションダンス(戸崎騎手)
「大事に乗りすぎました。脚は使っているのですが」

9着 セイクリッドバレー(G・ブノワ騎手)
「道中はのんびりとリラックス。これは伸びると思ったが、さすがにG2はタフだね。よくがんばっているんだけど」

10着 ダークシャドウ(F・ベリー騎手)
「ゲート内でちゃかちゃかしていたが、いいスタートを切れた。1番枠だったので、ロスなく運べた。ただ、最後に脚を伸ばそうとしても、手応えほど切れなかったね。年齢的なものもあり、もう少し柔らかい馬場のほうがいいのかもしれない」

11着 ユニバーサルバンク(丸田騎手)
「前々で運びたかったのですが、前をカットされました。終いは伸びているだけに悔やまれます」

12着 フェイムゲーム(北村宏騎手)
「ゲート内の駐立は良かったが、ダッシュが付かなかった。前で流れに乗りたかったけど、道中も思うようにいかず、挽回できなかったね。ゲートを出てくれれば……という内容。脚を余してしまいました。もう少し距離があったほうがいい」

13着 マイネルディーン(三浦騎手)
「ペースが遅く、かかってしまった。行くところ、行くところ前が詰まり、ちぐはぐな競馬になった」

14着 マイネルメダリスト(柴田大騎手)
「手綱を持っているときはいいのですが、動かそうとしても、全然、反応してくれなくて」

15着 ショウナンラグーン(吉田豊騎手)
「ある程度の位置に付けたかったが、なかなか行けなかった。もう少し距離があったほうがいい」

16着 オーシャンブルー(後藤騎手)
「外枠が響き、前半から自分のペースで運べなかった。力を出せなかったよ」

エアソミュール