止まらない馬場を生かしてキクノソルが鮮やか逃げ切り…北山S

1月31日(土)、2回京都1日目11Rで北山ステークス(ダ1800m)が行なわれ、浜中俊騎手騎乗の3番人気・キクノソル(牡5、栗東・北出厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:51.5(重)。

2着には1馬身3/4差で6番人気・ヒラボクプリンス(牡5、栗東・加藤敬厩舎)、3着にはハナ差で1番人気・ワンダーアシャード(牡6、栗東・笹田厩舎)が続いて入線した。

ゲートが開いてキクノソル、ワンダーアシャード、ヒラボクプリンス、エクストラゴールドの4頭が競り合う形も、1コーナーでキクノソルが枠順を利してハナへ。先団の隊列は大きく変わらず、アドマイヤランディ、コルージャはいつものように後方からレースを進める。
先団が固まったままキクノソルが先頭で直線に向くと、少しずつリードを広げてゴールへ一直線。ヒラボクプリンス、ワンダーアシャードも追いすがるが、差は詰まらず、前が止まらない馬場を存分に生かして嬉しいオープン入りを果たした。
2着ヒラボクプリンス、3着ワンダーアシャードはいずれも前々でレースを進めた馬で、後方待機のアドマイヤランディ、コルージャは全く持ち味を発揮することが出来ずに8着、9着と敗れた。

勝ったキクノソルは準オープンで3着が4回となかなか連絡みが遠かったが、今回は2着を飛ばして一気のVとなった。
馬主は菊池五郎氏、生産者は新ひだか町のフクダファーム。馬名の意味由来は「冠名+太陽(西)」。

北山ステークスの結果・払戻金はコチラ⇒

キクノソル
(牡5、栗東・北出厩舎)
父:キングカメハメハ
母:キクノジェニー
母父:ジェニュイン
通算成績:19戦5勝

キクノソル

キクノソル

キクノソル

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。