追い比べを制しマルカラインがデビューV…京都新馬

2月7日(土)、2回京都3日目3Rで3歳新馬(ダ1800m)が行なわれ、幸英明騎手騎乗の4番人気・マルカライン(牡3、栗東・松永昌厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:57.1(稍重)。

2着にはハナ差で2番人気・アドマイヤシャイ(牝3、栗東・梅田智厩舎)、3着には大差で1番人気・メイショウユメハチ(牡3、栗東・武田厩舎)が続いて入線した。

アテスウェイが好スタートからハナを主張し、マルカライン、メイショウユメハチが並んで追走。4番手グループにシゲルギオンマツリ、ラグナビーチなどが続く。道中では緩やかな流れとなり、馬群が固まったままレースは進行。残り800mあたりで後方からアドマイヤシャイが一気に押し上げて先頭に立ち、アテスウェイは徐々に後退する。アドマイヤシャイが先頭のまま直線を向くと、2番手を追走していたマルカラインとの追い比べに。アドマイヤシャイが押し切りを図るが、ゴール直前にマルカラインがハナ差で交わしてデビュー勝ち。

勝ったマルカラインは先週の日曜日に京都で7勝の1日最多勝記録を樹立したキングカメハメハ産駒。一昨年の北海道市場で2205万円で取り引きされていた。
馬主は日下部猛氏、生産者は日高町のヤナガワ牧場。馬名の意味由来は「冠名+直線」。

3歳新馬の結果・払戻金はコチラ⇒

マルカライン
(牡3、栗東・松永昌厩舎)
父:キングカメハメハ
母:シルクチャプター
母父:アフリート

マルカライン

マルカライン

マルカライン

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。