アイラインなど≪東京9・10・12R≫レース後のコメント

2月8日(日)、1回東京4日目9Rで春菜賞(芝1400m)が行なわれ、吉田豊騎手騎乗の4番人気・アイライン(牝3、美浦・高橋裕厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:23.8(稍重)。

2着には1馬身3/4差で2番人気・メジャーフォルム(牝3、美浦・大江原厩舎)、3着にはクビ差で9番人気・エクストラファイン(牝3、美浦・矢野英厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたアドマイヤピンク(牝3、美浦・戸田厩舎)は7着に敗れた。

1着 アイライン(吉田豊騎手)
「前走で良い脚を使っていたので、今日は自信を持って直線で外に出しました。最後は期待通りの脚を使ってくれました。落ち着きも出てきていますし、競馬を使うごとに良くなっています。今日も体が増えていたのは良い傾向ですし、欲を言えば、道営時代くらいの体まで増えてくると更に良いと思います」

2着 メジャーフォルム(江田照騎手)
「行きそうな馬がいましたし、ムリに行く気はありませんでした。これまではスピードの違いでハナに行っていただけで、控えても大丈夫ですし競馬が上手な馬です。緩い馬場も問題なかったですし、勝ちたかったですね」

3着 エクストラファイン(後藤騎手)
「3コーナー辺りで持っていかれそうになるところはありましたが、位置取りも考えていた通りでしたし、悪くない競馬が出来たと思います。エンジンがかかるまで時間がかかるところもありますし、ジョッキーがこの馬の個性を分かって乗れば良さを引き出せると思います」

4着 メイショウサワヤカ(蛯名騎手)
「口向きに難しいところがあるので、あまり出していっても良くないと思って直線だけの競馬をしました。東京コースは合うのか、最後は良い脚を使ってくれました。もう少しコントロールがきくようになれば、更にやれると思います。パンパンの良馬場で上手く噛み合えばやれますよ」

5着 ダイワバーチュー(北村宏騎手)
「ゲートの一歩目は速くありませんでしたが、内々から上手く運べました。最後も脚を使っているんですけどね」

7着 アドマイヤピンク(岩田騎手)
「緩い馬場を気にして走り辛そうにはしていましたが、勝ち馬の後ろから悪くない感じで運べていました。馬の状態も良かったですけど、最後は脚を使えませんでした」

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10Rで早春ステークス(芝2400m)が行なわれ、蛯名正義騎手騎乗の4番人気・メイショウカドマツ(牡6、栗東・藤岡健厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:28.6(稍重)。

2着には4馬身差で1番人気・ヴォルシェーブ(牡4、栗東・友道厩舎)、3着には1馬身半差で8番人気・モビール(牡7、美浦・武市厩舎)が続いて入線した。

1着 メイショウカドマツ(蛯名騎手)
「自分のペースで運ぼうと思っていましたし、序盤はあまりにペースが遅かったので途中から動いていきました。ダイヤモンドステークスで好走しているように力がありますし、力通りでしょう」

2着 ヴォルシェーブ(内田博騎手)
「前に行こうと思っていましたが、ノメッていましたし馬の気分を損ねないように急かさず運びました。勝ち馬には離されましたが、この馬も堅実に走っていますし大事に使いながら成長してくれば楽しみですよ」

3着 モビール(C.デムーロ騎手)
「操作性の優れた馬で、あの位置からでもリラックスして走れていました。この馬も最後は伸びていますが、前も止まらない流れでしたからね」

4着 カムフィー(鈴木康調教師)
「かかるところがある馬ですし、スタートしてわざと外にいったのは、物見をさせて落ち着かせる考えがあったんだろうと思います。その後はスムーズに運べましたし、この条件でも頑張ったと思います」

5着 マイネルアイザック(柴田大騎手)
「ここ2戦はよく頑張っていますね。ブリンカーもきいています」

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12Rで4歳上1000万(ダ1600m)が行なわれ、C.デムーロ騎手騎乗の4番人気・プラントハンター(牡5、美浦・水野厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:37.2(稍重)。

2着には1馬身1/4差で11番人気・ムードティアラ(牝5、美浦・上原厩舎)、3着にはアタマ差で6番人気・ロジテール(牡6、美浦・新開厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたアーマークラッド(牡5、美浦・武井厩舎)は8着に敗れた。

1着 プラントハンター(C.デムーロ騎手)
「二の脚が速いですし、2番手で落ち着いてスローの流れに乗れたことが良かったですね。チークピーシズの効果でモタれる面も見せませんでしたし完勝でした」

2着 ムードティアラ(伊藤工騎手)
「前走より距離が1ハロン延びた分、向正面で行きたがる面を見せていましたが、この馬の競馬は出来ていますしよく頑張ってくれました。厩舎サイドが上手に仕上げてくれていることがコンスタントに力を出せる要因ですね」

3着 ロジテール(松岡騎手)
「久々でもデキは良かったですけど、大外枠は厳しかったですね。それを考えればよく頑張っていると思います」

4着 サンライズウェイ(福永騎手)
「良い位置で運べましたし直線でも前があいていましたが、最後は切れ負けしてしまいました。左回りでは安定して走れますね」

5着 ラジオデイズ(北村宏騎手)
「前走もそうでしたが、追走に苦労すると思って前半から仕掛けていきました。前走はついていくことが出来ませんでしたが、今日はそれなりについていけました。最後は上がりが急に速くなって抜け出せませんでしたが、昇級戦でもそれほど差がありませんでしたしメドの立つ内容だったと思います」

8着 アーマークラッド(蛯名騎手)
「早目に先頭に立つと良くないので溜めに溜めましたが、最後は弾けませんでしたね。デキも良かったですし、文句のない競馬が出来ましたが…。もしかすると、右回りでこそのタイプかもしれません」

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