ヴィクトワールピサが完勝/京都2歳ステークス

トピックス

09年11月28日(土)、5回京都7日目9Rで、京都2歳ステークス(芝2000m)が行なわれ、武 豊騎手騎乗の1番人気・ヴィクトワールピサが優勝。勝ちタイムは2:01.6(良)。
2着には1.1/2馬身差で4番人気・メイショウホンマル(牡2、栗東・西浦厩舎)、3着には3番人気・ダノンスパシーバ(牡2、栗東・佐々木晶厩舎)、が続いて入線した。

勝ったヴィクトワールピサは、半兄に05年の安田記念(GⅠ)などを制したアサクサデンエン、06年の天皇賞(秋)(GⅠ)でダイワメジャーの2着など活躍のスウィフトカレントを持つ血統。
デビュー戦こそ、先週の東スポ杯2歳Sで重賞勝ちをおさめたローズバドの子・ローズキングダムの2着に屈したが、前走の未勝利戦は、余裕の勝ちっぷり。
今回のレースは、5頭の少頭数のメンバー構成となってしまったが、ダービー2着馬、アドマイヤメインの弟・アドマイヤプリンス。カワカミプリンセスの全弟・メイショウホンマルらを問題にしない内容。今後の活躍が期待される。
馬主は市川義美氏。生産者は千歳の社台ファーム。

京都2歳ステークスの全着順・払戻金はこちら

ヴィクトワールピサ
(牡2、栗東・角居厩舎)
父:ネオユニヴァース
母:ホワイトウォーターアフェア
母父:Machiavellian
半兄:アサクサデンエン
通算成績:3戦2勝

※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。