【アーリントンC】アルマワイオリ、ナヴィオンら15頭が登録

2月28日(土)、 1回阪神1日目に行われる第24回 アーリントンC(G3)(3歳 国際 特指 別定 芝1600m)の特別登録馬14頭が発表された。

朝日杯2着のアルマワイオリ。前走は控える競馬で脚をタメ、直線では器用に馬群を捌いて勝ち馬に0秒1差まで迫った。新馬戦こそ逃げ切っての勝利だったが、もみじSでは後方3番手からの競馬で2勝目を挙げるなど、脚をタメての直線勝負が板についてきた。今回も上手に折り合うことができれば、上位争いは必至だろう。

嵌れば末脚強烈のナヴィオン。新馬戦で見せた上がり32秒7の末脚は一気に注目を集めた。重賞3着2回の実績もこのメンバーなら上位で、オープン特別勝ちのある阪神コースも合う。馬場の緩かった朝日杯FSこそ掲示板を外したが、良馬場なら重賞でも毎回上位争いに加わっている。今回も馬場が鍵となりそうだが、決め手勝負となれば一気に突き抜ける能力がある。

朝日杯4着、いちょうS2着と重賞でも好走を続けているネオルミエール。母にオークス馬のシルクプリマドンナを持ち、半兄にはNHKマイルC3着のフラムドグロワールがいる良血。まだ1勝馬ながら、ここまで戦ってきた相手は強敵ばかり。ここまでキャリア3戦全てで1600mを使われてきたことにも好感が持てる。切れる脚も使え、上手く流れに乗れれば勝ち負けにも加われそうだ。

新馬戦、白梅賞と無傷の2連勝中のナリタスターワン。使うごとにレース内容が良化しており、1600mなら先行することも控えることもできる。直線勝負の有力馬が多いだけに、先行勢に有利な流れとなれば押し切り勝ちも見えてくる。

新馬戦が圧巻の7馬身Vだったマテンロウハピネス。デビュー勝ちから直行での重賞挑戦となるが、15日の共同通信杯でも1戦1勝だったリアルスティールが制しており、今回も同様の結果となる可能性は十分にある。近親にはオークスを制したレディパステルがおり、他にも3歳重賞での活躍馬が多く輩出されている血統背景だけに、この馬への期待も膨らむ。

他にも、未勝利、オープン特別と連勝中のナイトフォックス、地方からの刺客ジャジャウマナラシなども出走予定。登録馬は以下の通り。

アルノルフィーニ 56
アルマワイオリ 57
エイムハイ 56
キッズライトオン 56
ケツァルテナンゴ 56
テイエムダンシング 56
ナイトフォックス 56
ナヴィオン 56
ナリタスターワン 56
ネオスターダム 56

ネオルミエール 56
マテンロウハピネス 56
ヤマカツエース 56
ヤングマンパワー 56

[地方馬]
ジャジャウマナラシ 57

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