スムーズな競馬で2着のインカンテーション「よく走っている」

●2月22日(日) 1回東京8日目11R 第32回フェブラリーS(G1)(ダ1600m)

2着 インカンテーション(内田博騎手)
「行き過ぎても良くないですし、東京はスローになりやすいので後ろで構え過ぎても良くありませんからね。スタートを上手く出たので、そのまま流れに乗っていきました。上手く運べたと思いましたが、勝ち馬も力がありますからね。よく走っていると思います」

4着 グレープブランデー(北村宏騎手)
「前走よりも馬の感じは良かったです。スタートが決まり勝ち馬を目標に運べましたが、並ぶところまで行けませんでした」

5着 ローマンレジェンド(岩田騎手)
「今日は行くか下げるかどうするか考えた結果、一か八か直線に賭ける競馬をしました。最後もインからジリジリときているんですけどね。流れもありますが、もっと上位が欲しかったです。マイルは問題なかったです」

7着 サンビスタ(C.デムーロ騎手)
「3コーナー辺りでシルクフォーチュンが上がってきたときに位置取りが悪くなってしまいましたが、最後まで走ってくれました」

8着 カゼノコ(浜中騎手)
「スタートで躓いてしまいました。スローな流れが……」

9着 ワンダーアキュート(F.ベリー騎手)
「もう少し前につけたかったですが、ペースを上げられず良い位置が取れませんでした。道中も砂を被ってフワフワしていました。千八や長い距離ならばまだまだやれると思いますが……。この距離では追走に苦労するので、あと1、2ハロン距離を延ばした方が良さそうです」

10着 コーリンベリー(松山騎手)
「ゲートの中では大人しかったですが、躓いてしまいました。ペースも遅かったですし、よく詰めていますが今日はスタートが全てです」

11着 ハッピースプリント(吉原騎手)
「ポジションを維持するので精一杯でした。直線ではジリジリ伸びていましたが、爆発力はなかったです。ステッキを入れつつの状態じゃないと、追走できなかったですからね。1600mや1800mでも活躍できると思いますが、2100mから1600m戦に馬がびっくりしていました。ペースに戸惑い、イメージより突き抜けなかったです」

13着 キョウワダッフィー(福永騎手)
「ベストポジションでしたよね。力尽きましたが、やれることはやったと思います。やはり1400mがいいのかな。あれで負けたら仕方ないかな」

14着 レッドアルヴィス(勝浦騎手)
「馬込みでも問題ないと思ったのですが、嫌気が差したみたいでした。追い出しての反応がなく、直線では置いていかれる感じでした。走っていません。力負けという感じではないです」

インカンテーション

G1の舞台でも戦えることを証明してみせたインカンテーション