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クイーンS勝ちのキャトルフィーユが引退 繁殖入りへ
2015/2/25(水)
昨年のクイーンSを制したキャトルフィーユ(牝6、栗東・角居厩舎)は、2月26日(木)付けで競走馬登録を抹消することが発表された。キャトルフィーユは半姉に中山牝馬Sを連覇したレディアルバローザがいる血統で、2011年10月にデビュー。忘れな草賞を制してオークス、秋華賞にも駒を進めたが、3歳時は芽が出ず。4歳暮れの愛知杯で格上挑戦ながら2着に好走してみせると、そこから重賞戦線で台頭。5歳夏のクイーンSでは「ハナ+クビ」の接戦を制し、重賞タイトルを手にした。
古馬になってから、2度のG1挑戦でともに5着と、高いパフォーマンスを見せ続けてきたが、先日の小倉大賞典(4着)を最後に、クラブの規定で引退となった。今後は北海道日高郡新ひだか町のケイアイファームで繁殖馬となる予定。
馬主は株式会社ロードホースクラブ、生産者は新ひだか町のケイアイファーム。JRA通算獲得賞金は1億8784万8000円(付加賞含む)。馬名の意味由来は「四葉のクローバー(仏)」。
キャトルフィーユ
(牝6、栗東・角居厩舎)
父:ディープインパクト
母:ワンフォーローズ
母父:Tejano Run
通算成績:25戦4勝
重賞勝利:14年クイーンS(G3)
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