【阪急杯】武豊&コパノリチャードが2.3倍で1番人気!

3月1日(日)、1回阪神2日目に行われる第59回 阪急杯(G3)(4歳上 国際 指定 別定 芝1400m)の前日最終オッズが発表された。

昨年の短距離、マイルのカテゴリーでG1を制した3頭らの年明け初戦に注目の集まる一戦は、大方の予想通り上記のG1馬らが人気を集めた。

1番人気に支持されたのは2.3倍でコパノリチャードだ。昨年の阪急杯では4馬身差の圧勝をみせると、続く高松宮記念でも不良馬場を物ともせずに快勝。晴れてG1馬の仲間入りを果たした。
その後は勝ちあぐねた時期もあったものの、当該コースで行われる阪神カップではタイム差無しの2着に好走。コース適性の高さを証明してみせている。奇しくも先週のフェブラリーSを制したばかりの武豊騎手小林祥晃オーナーのコンビ。勢いに乗って連覇を飾れるか。

2番人気にはG1馬を押しのけ5.4倍でダイワマッジョーレが続いた。前走は阪神Cに出走して3着と、一昨年は京王杯スプリングCを制し、マイルCSでも2着に好走した実力馬が復調の兆しを示している。
前回、先着を許したコパノリチャードとも斤量差が広がり、条件面は強調材料も見られるところ。鞍上はこの日からJRA所属となるミルコ・デムーロ騎手。ジョッキーにとっても力の入る一戦だろう。

3歳時の昨年は古馬G1で苦戦が続いたミッキーアイルだが、5.7倍で3番人気の評価。今回は陣営が脚質転換を示唆するが、3走前のスワンSを制したように、古馬相手にも通用するスピードの持ち主。レースぶりを含めて注目の新年初戦だ。

6歳ながら昨年のマイルCSを制したダノンシャークは9.3倍で4番人気に落ち着いたが、マイル戦に限れば安定感は随一。昨年は展開、調整過程の不利もこたえた印象で、一年ぶりの千四の距離がどう出るか。

以下、昨年のスプリンターズSで3着好走のレッドオーヴァルが10.5倍の5番人気、先のデムーロ騎手と同じくJRA入りする、フランスのクリストフ・ルメール騎手騎乗のオリービンは14.1倍で6番人気となっている。

発走は15時35分の予定。単勝オッズは以下の通り。

9 コパノリチャード 2.3
13 ダイワマッジョーレ 5.4
5 ミッキーアイル 5.7
3 ダノンシャーク 9.3
15 レッドオーヴァル 10.5
7 オリービン 14.1
2 サドンストーム 16.6
4 エールブリーズ 24.2
6 ローブティサージュ 47.6
8 マジンプロスパー 66.4

1 アミカブルナンバー 66.7
11 リヴェレンテ 78.7
14 プリムラブルガリス 98.5
16 メイショウヤタロウ 146.6
10 ニホンピロアンバー 147.2
12 ハノハノ 205.8

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