トピックスTopics
【チューリップ賞】ドンキ楽々12秒1「大人になってきた」
2015/3/4(水)
4日、チューリップ賞(G3)の追い切りが栗東トレセンにて行われた。レッツゴードンキ(牝3、栗東・梅田智厩舎)は坂路で助手が騎乗しての追い切りで、4F55.4-39.1-25.1-12.1秒をマーク。終い重点ながらも余裕残しの手応えで上々の伸びをみせた。「先週にコースでしっかりやってるし、けさは坂路でサッと。乗った助手は『追えば11秒台は出てた』と言ってたよ(笑)」とは梅田智之調教師。談話のとおり、1週前はCWコースで93.6-77.0-61.9-48.8-36.7-12.6秒の猛時計をマークしており、既に態勢は整っていた模様だが、師の想像以上の動きだったのだろうか、最終リハの気配に思わず笑みがこぼれた。
昨年暮れの阪神ジュベナイルF後は放牧を挟んで、この中間は2月上旬から時計を出し始め、ピッチをあげてきた。「帰厩当初は体がさみしくみえたけど、ここにきてカイバも良くなって、いい体つきになってきている」とトレーナーはここまでの経緯を語るが、「休養前より精神面はいくらか大人になってきたかな。落ち着きがあるよね」とメンタルの成長も言及。心身ともに昨年以上の完成度といえそうだ。
新馬勝ち以降、重賞で惜敗続きだけにそろそろタイトルが欲しいところだが、「本番は次だけど、G1・2着馬として恥ずかしくない競馬はしてくれると思いますよ」と指揮官はあくまで「前哨戦」の構え。実績からも軽視できない存在だが、自然体な陣営のムードからは余裕すら漂わせている。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/12/18(木) 日曜は中山に戻る予定でしたが【柴田大知コラム】
- 2025/12/18(木) 【朝日杯FS】重賞最強データ!マイル実績が光る厩舎が送り出す、軽視禁物の伏兵!
- 2025/12/18(木) 【ターコイズS】重賞最強データ!中山マイルで馬券から外せないジョッキー
- 2025/12/17(水) 【全日本2歳優駿】運命を読み切った激走!パイロマンサーが2歳ダート王に輝く!
- 2025/12/17(水) 【朝日杯FS】武器は心肺機能。器用さ光るエコロアルバがG1へ挑む!
- 2025/12/15(月) 【有馬記念】1週前想定最新版!年末のグランプリ、頂点に立つのはどの馬か!
- 2025/12/14(日) 【阪神JF】女王誕生、その先へ。スターアニスがG1初制覇!
- 2025/12/14(日) 【カペラS】中山で飾った4連勝!テーオーエルビスが重賞初制覇!




