【オーシャンS】距離短縮のアチーヴ「競馬を覚えてきた」

4日、土曜中山11レース・オーシャンS(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、京成杯オータムハンデ11着のショウナンアチーヴ(牡4、美浦・国枝厩舎)は、蛯名正義騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F68.6-53.3-38.6-12.6秒をマークした。

【国枝栄調教師のコメント】
「途中で入厩させましたが、何となく腰の状態がもうひとつかという感じだったのでまた放牧に出しました。その分レース間隔があきましたが、今回は問題なく調教をこなしてきているので大丈夫だと思います。今週はジョッキーに乗ってもらって、ウッドで併せ馬をやりました。前を追ってラストは併入という形でしたが、時計も良かったと思いますし競馬で能力を発揮できると思います。

これまではマイルくらいを中心に使ってきましたが、最近は競馬を覚えてきていますし、短距離でも終いを生かすことが出来るのでは、と思っています。1200になると忙しいところもありますが、ここで良い走りが出来れば高松宮記念も考えていますし展望が広がるような競馬をしてくれればと思っています」

ショウナンアチーヴ

ショウナンアチーヴ

ラハイナルナを追走する形での追い切りとなったショウナンアチーヴ(左)。
南ウッドチップコースでの自己ベストを更新する時計を弾き出した