トピックスTopics
【弥生賞】サトノクラウン圧巻!無傷の3連勝で本番へ
2015/3/8(日)
3月8日(日)、2回中山4日目11Rで第52回弥生賞(G2)(芝2000m)が行なわれ、福永祐一騎手騎乗の2番人気・サトノクラウン(牡3、美浦・堀厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:01.8(稍重)。2着には1馬身半差で4番人気・ブライトエンブレム(牡3、美浦・小島茂厩舎)、3着には2馬身半差で10番人気・タガノエスプレッソ(牡3、栗東・五十嵐厩舎)が続いて入線した。上位3頭には4月19日(日)に行われる皐月賞(G1)への優先出走権が与えられる。
1番人気に支持されたシャイニングレイ(牡3、栗東・高野厩舎)は7着に敗れた。
ジャストフォーユーがハナに立ち、シャイニングレイ、コメート、クラリティスカイらが先行。サトノクラウンは中団でジッと待機策。
4コーナーから満を持して追い出されると、直線入り口で先頭を窺うシャイニングレイ、コメートを並ぶ間もなく交わし去りそのまま完勝。後方2番手から大外を回って追い込んだブライトエンブレムが2着、最内から末脚を伸ばしたタガノエスプレッソが3着に食い込み、先行勢は総崩れの結果となった。
勝ったサトノクラウンは新馬、東スポ杯2歳Sに続いて無敗の3連勝。この中間はゲート再審査が課されたものの、実戦では無難にスタートを切ることに成功。初の中山、初の2000mを克服して本番へ向けて視界良好だ。
父Marjuはアイルランド生まれで、1991年にアスコットのセントジェームズパレスSでG1制覇。日本で競走生活を送る産駒は少ないものの、母の父としてマルセリーナ、グランデッツァのきょうだい2頭などを送り出している。
馬主は里見治氏、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「冠名+王冠」。
弥生賞の結果・払戻金はコチラ⇒
サトノクラウン
(牡3、美浦・堀厩舎)
父:Marju
母:ジョコンダ2
母父:Rossini
通算成績:3戦3勝
重賞勝利:
15年弥生賞(G2)
14年東スポ杯2歳S(G3)



※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/8/15(金) なんか最近微妙にメディアの露出が多い気がしますが…【高田潤コラム】
- 2025/8/15(金) さあイギリスへ!ダノンデサイルとインターナショナルSへ!【戸崎圭太コラム】
- 2025/8/16(土) 【札幌記念】北の大一番に異変あり!混戦模様の「スーパーG2」で浮上した勢いMAXの1頭
- 2025/8/16(土) 【札幌記念】昨年は1~3着独占!「スーパーG2好走条件」に合致した前走惨敗の逆襲ホース
- 2025/8/15(金) 【札幌記念】今年は1頭だけ! 「G1馬ステレンボッシュ」は本当に買えるのか
- 2025/8/15(金) 渾身のガッツポーズ!相棒スリールミニョンと掴んだ勝利を完全プレイバック!【永島まなみ騎手コラム】
- 2025/8/14(木) 【北海道スプリントC】電光石火の走り!ヤマニンチェルキが快速飛ばし重賞初V!
- 2025/8/14(木) グラスワンダーが背中を押してくれました【柴田大知コラム】