【スプリングS】2歳王者ダノンプラチナ「良いスタートを」

18日、日曜中山11レース・スプリングS(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、朝日杯フューチュリティS1着のダノンプラチナ(牡3、美浦・国枝厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F86.1-70.0-54.2-40.1-12.6秒をマークした。

【国枝栄調教師のコメント】
「前走は栗東へ移動してからも動きが良かったですし、自分の競馬が出来ればと思っていましたが、その通りの結果になって良かったです。レース後は放牧に出して、帰厩後はここを目標に順調に調整を進めてきています。2歳の頃と比べて、全体的に少し大きくなった感じがしますし、少しずつ物事が分かってきて落ち着きも出てきました。

中間は馬の気持ちが入り過ぎないように気を付けて調整してきました。今日は前に2頭置いて、間隔をあけたまま落ち着いて走らせて終いを伸ばす形の稽古をしました。ビッシリ仕上げたわけではありませんが、トライアルに向けては良い状態だと思います。
中山1800はトリッキーなコースで展開のアヤが出やすいですし、乗り役が上手に馬とコンタクトを取って折り合ってくれればと思います。クラシックに向けてここから良いスタートを切れれば、と思っています」

ダノンプラチナ

▲初距離でも2歳王者の輝きをみせたいダノンプラチナ


ダノンプラチナ