【フラワーC】初芝も時計かかる中山なら面白いホワイトフーガ

18日、土曜中山11レース・フラワーC(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、3歳500万下(1/31・東京・ダ1400)1着のホワイトフーガ(牝3、美浦・高木登厩舎)は、大野拓弥騎手を背に坂路コースで追われ、4F53.8-39.2-25.4-12.4秒をマークした。

【高木登調教師のコメント】
「前走は1400でしたし、この馬には少し忙しかったですね。それでも勝ってくれたように能力は高いと思います。今日の追い切りは併せ馬でやりましたが、動きは良かったですよ。

ここまでダートを使ってきて今回は芝のレースになりますけど、今の中山は多少時計もかかりますし、良いのではないかと思います。切れるタイプではないので、前々で粘るようなレースをしてもらいたいですね」

ホワイトフーガ

ホワイトフーガ

ホワイトフーガ

パワフルな脚捌きで駆け上がるホワイトフーガ


前走、3歳500万下(3/1・中山・ダ1800)5着のエグランティーナ(牝3、美浦・鹿戸雄厩舎)は、三浦皇成騎手を背に南ウッドチップコースで追われた。
キリのため計時不能

【鹿戸雄一調教師のコメント】
「前走は牡馬相手によく頑張っている方だと思います。芝が全くダメというわけではありませんし、時計がかかる今の中山ならちょうど良いので挑戦しようかと思いました。

今週の追い切りは一杯にやることもないと思っていましたし、これで十分です。少し間隔をあけて1回使った上積みも感じられますし、この条件でどこまでやれるかですね」


前走、クイーンC7着のロッカフラベイビー(牝3、美浦・鹿戸雄厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、4F55.0-40.9-26.4-12.7秒をマークした。

【鹿戸雄一調教師のコメント】
「前々走は不利がありましたし、前走はスローペースを後ろから追走する形と、ここ2戦流れに乗れない競馬が続きました。それでもそれほど負けていませんし、最後はしっかり脚を使っているので流れに乗れればもっとやれると思っています。

中間も順調で、馬は元気です。今日の追い切りは坂路で3頭併せでやりました。一番後ろから追走して最後は3頭並べる形でやりましたが、動きに余裕がありましたし、体調万全でレースに臨めると思います。もともと距離は長いに越したことはありませんし、あとは展開ですね。ある程度流れてくれればと良いですね」

ロッカフラベイビー

中間も元気一杯のロッカフラベイビー