最低人気レッドソロモン大金星 人気2頭は権利逃す…若葉S

3月21日(土)、1回阪神7日目11Rで若葉ステークス(皐月賞TR)(芝2000m)が行なわれ、A.シュタルケ騎手騎乗の8番人気・レッドソロモン(牡3、栗東・庄野厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:03.0(良)。

2着には1馬身3/4差で7番人気・ワンダーアツレッタ(牡3、栗東・河内厩舎)が続き、上位2頭には4月19日に行われる皐月賞(G1)への優先出走権が与えられる。

3着にはクビ差で2番人気・アダムスブリッジ(牡3、栗東・石坂厩舎)が入線。1番人気に支持されたポルトドートウィユ(牡3、栗東・高野厩舎)は4着に敗れた。

レガッタが出遅れるも、2コーナー手前でハナを奪いレースを先導。間隔を開けながらワンダーアツレッタ、レッドソロモンが続き、ポルトドートウィユは中団、その直後からアダムスブリッジが追走する展開に。
直線半ばレガッタが後退し、代わって先頭に立ったワンダーアツレッタを外からレッドソロモンが交わし去り優勝。人気2頭の追撃を凌いだワンダーアツレッタが2着に食い込んだ。

勝ったレッドソロモンは前走の未勝利戦に続いて連勝。初勝利に7戦を要したものの、今回は出走馬8頭中最低人気を覆す走りで大一番への切符を手にした。母アドマイヤリッチは現役時中央で6勝の実績、半姉には準オープンに在籍するレッドオリヴィアがいる血統背景。

馬主は株式会社東京ホースレーシング、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「冠名+旧約聖書に登場する古代イスラエル王の名」。

人気を集めた2頭、アダムスブリッジとポルトドートウィユは揃って皐月賞への優先出走権を逃し、賞金順での出走に望みをかけることとなる。

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レッドソロモン
(牡3、栗東・庄野厩舎)
父:メイショウサムソン
母:アドマイヤリッチ
母父:サンデーサイレンス
通算成績:8戦2勝

レッドソロモン

レッドソロモン

レッドソロモン

レッドソロモン

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