【高松宮記念】ショウナンアチーヴ上昇 父カンプとの父仔制覇へ

25日、日曜中京11レース・高松宮記念(G1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、オーシャンS13着のショウナンアチーヴ(牡4、美浦・国枝厩舎)は、吉田隼人騎手を背に坂路コースで追われ、4F53.9-40.3-26.9-13.5秒をマークした。

【国枝栄調教師のコメント】
「前走は久し振りに1200を使いましたが、スタートしてから寄られたりして流れに乗れませんでした。結果も良くありませんでしたし、不完全燃焼の一戦でした。レース後も馬は元気ですし、状態そのものは問題ありません。休み明けをひと叩きして明らかに上昇しています。今週は坂路でやりましたが、良い動きでした。

今回は中京コースになりますが、3歳時にファルコンSを使っていますし、落ち着いている馬なので心配はしていません。ただ、今の中京の馬場はあまり良くないので、その辺りがどうかですね。
今回は吉田隼人騎手に替わりますが、思い切った競馬をするジョッキーなので楽しみです。朝日杯で頑張ったように力はあると思っていますし、このレースを勝ったお父さんのショウナンカンプに続いてほしいですね」

ショウナンアチーヴ

ショウナンアチーヴ

併せ馬を行なったショウナンアチーヴ(手前)
先行したダイワミランダを1馬身交わしフィニッシュ


ショウナンアチーヴ