リアンドジュエリーなど≪中山9・10・12R≫レース後のコメント

3月28日(土)、3回中山1日目9Rでミモザ賞(芝2000m)が行なわれ、柴山雄一騎手騎乗の4番人気・リアンドジュエリー(牝3、美浦・奥村武厩舎)が優勝。勝ちタイムは2:00.6(良)。

2着にはクビ差で2番人気・フロレットアレー(牝3、美浦・小島茂厩舎)、3着にはクビ差で14番人気・ロックキャンディ(牝3、美浦・土田厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたダイワミランダ(牝3、美浦・国枝厩舎)は4着に敗れた。

1着 リアンドジュエリー(柴山騎手)
「4コーナー手前辺りから仕掛けて、良い感じで上がっていけました。最後は止まりかけましたが、よく伸びてくれましたね。前走は距離もあったかもしれませんが、タフな東京コースでしたからね。今日のような条件の方がレースがしやすいです」

2着 フロレットアレー(田辺騎手)
「ダイワミランダを意識して動いていきました。思ったよりもジリ脚ですね。決め手勝負では物足りないところがありますが、長く脚を使える良さもあります。小柄ですが身のこなしは良いですよ。今日の遅いペースで2000をこなしましたし、もう少し距離が延びてもやれると思います」

3着 ロックキャンディ(吉田豊騎手)
「ゲートが速い馬ですが、今日はあえて遅らせて後ろから運びました。馬の後ろに入ると少しつっぱような感じでしたが、最後は良い脚を使っていますし、こういう競馬は合っていると思います」

4着 ダイワミランダ(蛯名騎手)
「あのまま3番手にいれれば良かったですが、少し外に出る形になってガーッと行きたがってしまいました。自分のタイミングで出ていけるようになれば良いですね。調教でもガーッと走るところがあるので、もう少し落ち着いて走れるようになれば良いですね」

5着 エバーキュート(石橋脩騎手)
「馬が少しピリピリした感じもしましたが、具合は良かったです。スッと番手を取れましたし、3コーナー辺りでペースが上がったところから行きました。直線も頑張っていますが、最後は少し早目に動いた分かもしれません。馬は良くなっていますよ」

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10Rで春風ステークス(ダ1200m)が行なわれ、福永祐一騎手騎乗の6番人気・ペイシャモンシェリ(牡4、栗東・目野厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:10.5(良)。

2着には1馬身半差で4番人気・ルミナスウイング(牡5、栗東・安田隆厩舎)、3着には1馬身差で9番人気・サウスビクトル(牡6、美浦・久保田厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたコウユーサムライ(牡6、栗東・森厩舎)は5着に敗れた。

1着 ペイシャモンシェリ(福永騎手)
「スタートはもうひとつでしたが、二の脚が速くスッと行けました。一瞬ペースを落とそうかと思いましたが、2、3番手の馬が見えたのでそのまま気分良く走らせました。時計も優秀ですし、よく頑張ってくれました」

2着 ルミナスウイング(津村騎手)
「馬込みで競馬をして2番手に上がるまでは上手く運べましたが、先頭との差があいているところでフワッとしてしまいました。能力がありますし、クラスが上がるほど競馬がしやすくなると思います」

3着 サウスビクトル(田辺騎手)
「好走したときがハンデ戦だったりペースが遅いときだったりなので、どうかという気持ちもありましたが、今日は普通の競馬で頑張れたので良かったと思います。体調も良かったですよ」

4着 サルバドールハクイ(戸崎圭騎手)
「後ろからにはなりますが、最後はよく伸びています。このクラスでもやれる力がありますよ」

5着 コウユーサムライ(M.デムーロ騎手)
「スタートが良く、良い位置から運べました。先生から怖がりなところがあると聞いていたので、勝負どころから外に出しました。最後は脚色が鈍ってしまいましたね」

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12Rで4歳上1000万(芝1800m)が行なわれ、田中勝春騎手騎乗の5番人気・タブレットピーシー(牡4、美浦・宗像厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:47.5(良)。

2着には半馬身差で1番人気・ライズトゥフェイム(牡5、美浦・加藤征厩舎)、3着には3/4馬身差で2番人気・ディアデルレイ(牡4、美浦・牧厩舎)が続いて入線した。

1着 タブレットピーシー(田中勝騎手)
「返し馬から硬さが取れてちょうど良いと思っていましたし、デキが良くなっていたと感じていました。最後に抜け出してからフワフワしましたが、強かったですね」

2着 ライズトゥフェイム(加藤征調教師)
「ジョッキーの話では、スタートは良かったけど、隣の馬が速くてそれより前には行けなかったようです。途中から上手く外に出してくれましたし、最後もよく伸びていますが、前の馬が止まりませんでしたね」

3着 ディアデルレイ(田辺騎手)
「道中の手応えはもうひとつでしたが、ジッとしていたら最後もきてくれましたし力を付けていますね休み明けの分ゲートで気負っていましたが、使ってガス抜きも出来ると思います」

4着 クリノハッチャン(柴山騎手)
「ジックリ乗って終いを生かそうと思っていましたが、最後は思っていた以上に良い脚を使ってくれました。一瞬の切れ味があるタイプなので、こういう形は合っていると思います。距離はこのくらいかマイルくらいが良さそうです」

5着 リターントゥジェム(小島茂調教師)
「芝でもやれますし、距離も大丈夫ですね。3、4コーナー辺りで外に出してほしかったですけど、そこでモタついてしまいましたね。最後は直線で前が詰まってしまいました。それでもこの条件でこれだけやれましたし、収穫のある内容でした」

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