【産経大阪杯】今年初戦のスピルバーグ「いつも通りの調教内容」

1日、日曜阪神11レース・産経大阪杯(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、ジャパンカップ3着のスピルバーグ(牡6、美浦・藤沢和厩舎)は、北村宏司騎手を背に坂路コースで追われ、4F56.1-40.1-26.2-13.2秒をマークした。

【藤沢和雄調教師のコメント】
「前走は強いメンバーのなかで、よく頑張ってくれましたね。レース後は放牧に出して休養させました。冬場の休み明けで帰厩当初は少し重さもありましたが、ここ2週くらいでだいぶ締まってきました。追い切りで速い時計を出すタイプではない割りに、1週前追い切りでは良い時計を出しましたね。今週はもう強い稽古はいりませんし、いつも通りの調教内容でした。

ジョッキーもいつも乗っていますし、先週辺りから動きは良くなっていると話していました。3歳のときに阪神コースの毎日杯を使いましたが、そのときと比べて馬が力を付けていますし、また違った競馬が出来ると思います。昨年秋は3戦使いましたけど馬は元気が良かったですし、今年の春も良いスタートを切ってくれればと思います」

スピルバーグ

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ひと追い毎に馬体も締まってきたスピルバーグ