トピックスTopics
【桜花賞】1週前 天命を待つムーンエクスプレス「良馬場で」
2015/4/3(金)
1日、桜花賞(G1)の1週前追い切りが栗東トレセンにて行われた。●ムーンエクスプレス(牝3、栗東・鈴木孝厩舎)は松山弘平騎手を背に坂路での追い切り。3歳未勝利馬を追走し、一杯に追われながら最後はしっかりと先着。時計も4F52.9-38.6-25.1-12.6秒をマークし、順調な調整具合をアピールした。
デビュー戦からコンビを組む鞍上は「馬の後ろにつける形でどれだけ反応するのかを確認しましたが、しっかり応えてくれましたね」と笑顔を見せる。「これだけ動いてくれれば十分」と勝手知ったるパートナーの状態に太鼓判を押した。
3走前の秋明菊賞でレコード勝ちしているように、スピードは他馬にもヒケを取らない。それだけに馬場状態がカギを握りそうなところだが、「良い馬場で走らせたいですね」と良馬場を熱望。人事を尽くして天命を待つためにも、まずは残りの1週間を順調に過ごしたいところだ。
●レオパルディナ(牝3、栗東・高橋康厩舎)は助手を背にCWコースで単走での追い切りとなった。馬なりのままで、時計は6F80.1-65.3-51.5-39.1-13.7秒をマーク。ラスト1ハロンは時計が掛かったが、スピード感十分の追い切り内容だった。
追い切りを見届けた高橋康之調教師は「考えていたよりもテンが速くなってしまったし、ラストはアラアラになってしまいましよ」と苦笑い。それでも「鞍上を引っ張るぐらいのパワーがついてきたのかな」とプラスに捉えた。
体のデキは順調そのもの。「体重はさほど変わりませんが、見た目はふっくら。良い状態できていますよ」と満足気。この状態をキープしたまま本番に挑みたいところ。ここまでの2勝はいずれも1200m戦と距離不安は拭い去れないが、メンバー屈指のスピード能力で上位争いを演じられるか。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/12/13(土) 【阪神JF】前兆は土曜にあり。阪神を揺らした騎手が更なる混沌へいざなう!
- 2025/12/13(土) 【阪神JF】かわいいだけじゃない!白きアイドルが歴史を変えた!
- 2025/12/13(土) 【阪神JF】重賞馬不在の混戦模様!負けて強しの1頭に注目!
- 2025/12/13(土) 【阪神JF】本当に楽な解法あり!人気を問わず激走するキーワードを教えます
- 2025/12/13(土) 【中日新聞杯】最強タッグがまた大きな一歩!シェイクユアハートが悲願の重賞初制覇!
- 2025/12/12(金) 【阪神JF】人気馬に黄信号!?連勝続く「不変のデータ」をクリアした勝ち馬の資格有する2頭
- 2025/12/12(金) 【カペラS】天邪鬼は即アウト!? 勝ち馬は“素直に”ここから選ぶべき!
- 2025/12/12(金) カペラSはクロジシジョーと参戦!初タイトルなるか【戸崎圭太コラム】





