京都金杯を制したウインフルブルームが骨折、繋靭帯炎に

1月の京都金杯を制したウインフルブルーム(牡4、栗東・宮本厩舎)が左前種子骨の剥離骨折と繋靭帯炎を併発していることが明らかとなった。

ウインフルブルームは朝日杯FS、皐月賞でともに3着とクラシック戦線で好走。年明けの京都金杯で初重賞制覇を飾り、その後はマイラーズCから安田記念へ進む青写真を描いていたが、放牧先で歩様の乱れが改善せず、改めてレントゲン検査を行ったところ骨折が判明した。骨折部の手術は難しく、自然治癒での回復を待つ形で、最低でも3~4カ月は運動が制限される見込み。全治期間は現時点で不明となっている。

G1でも好走した能力に加え、栗毛の雄大な馬体と大流星を持つグッドルッキングホースでファンも多く、いち早い復帰が待たれる。

ウインフルブルーム
(牡4、栗東・宮本厩舎)
父:スペシャルウィーク
母:ハナノメガミ
母父:サクラユタカオー
通算成績:11戦4勝
重賞勝利:
15年京都金杯(G3)

ウインフルブルーム

美しい馬体でファンも多いウインフルブルーム