【桜花賞】3枠6番レッツゴードンキ「前に壁をつくって運べる」

4月12日(日)に行われる第75回 桜花賞(G1)の枠順が確定。レッツゴードンキ(牝3、栗東・梅田智厩舎)は3枠6番からタイトル奪取を狙う。

前走のチューリップ賞では8枠15番から行きたがって予想もしなかったハナを切る展開。今回はどの枠に入るかが注目されたが、引き当てたのは内めの3枠6番。馬の後ろに付けてなだめるにはもってこいのポジションだ。

梅田智之調教師は「ここなら前に壁をつくって運べる。そう、この前はまさかの逃げだもん」とまずはホッとした表情。「本質は控えて鋭い脚を使うタイプと思ってるし、岩田ジョッキーも今度はそんな感じで乗ってくれると思う」と本番での期待を口にした。

勝鞍は新馬戦の1勝ながら、その後は全て重賞に出走して3着を外していない堅実派。前走も並の馬ならバッタリ止まっても不思議ではないところを3着に踏ん張ったのは力の証だ。2歳女王ショウナンアデラが戦列を離脱して、阪神JF2着はメンバー最先着。ここで無敗馬の進撃を止め、『善戦ウーマン』返上となるか注目だ。

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