【天皇賞(春)】1週前 距離の不安なし フーラブライド

22日、天皇賞・春(G1)の1週前追い切りが栗東トレセンにて行われた。フーラブライド(牝6、栗東・木原厩舎)は古馬準オープンのメイケイペガスターとCWコースで併せ馬。2馬身追走し、徐々にピッチが上がると直線ではビッシリ気合を入れる酒井学騎手のゲキに応えて逆に2馬身余り先着。6F80.1-64.3-50.0-36.6-11.7秒と時計、動きともに申し分ない1週前スパーを終了した。

武調教助手は「ジョッキーを乗せて追い切り。時計も出ていますし、反応も前走時より良くなっていましたね。ええ、一度使ったことで調子は上がっていますよ。牡馬相手の長距離G1ですし、甘くはないでしょうが、前走で距離に対しての不安はなくなりました。京都コースも相性がいいし、どこまでやれるか楽しみですね」とコメント。何とも不気味な雰囲気を漂わせている。

2走前の日経新春杯ではこのレース最大の惑星と噂されるアドマイヤデウスと0秒1差の2着。前走の阪神大賞典もバテそうになりながら渋太く食い下がって5着と男馬相手でもヒケを取らない走りを見せている。デニムアンドルビーとともに『女の意地』を見せることが出来るか楽しみだ。

フーラブライド

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▲男勝りの勝負根性が魅力のフーラブライド