【天皇賞(春)】昨年3着ブレーヴ「去年と同じくらいの状態」

29日、日曜京都11レース・天皇賞(春)(G1)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、日経賞3着のホッコーブレーヴ(牡7、美浦・松永康厩舎)は、丸田恭介騎手を背に(レースでは幸英明騎手が騎乗予定)南ポリトラックコースで追われ、5F66.1-51.0-37.6-12.1秒をマークした。

【松永康利調教師のコメント】
「いつも追い切りに乗ってくれている原田和真騎手がケガをしてしまったので、以前にこの馬で勝ったことのある丸田騎手に急遽お願いして乗ってもらいました。全体の時計は67くらいで、最後は促しながら少しくらい速くなってもいい、と丸田騎手に伝えましたが、予定通りの稽古が出来ました。

1週前追い切りの時点で使った上積みは感じていましたし、今日はそれほど強い稽古は必要ないと思っていました。去年と同じくらいの状態で臨めると思います。今回も体重は480キロ前後で出られると思います。去年も負けて強しの内容でしたし、コース適性に関しても実証済みですからね。

年齢も年齢なので大きな上積みがあるという感じではありませんが、この年になって精神的にも成長してきました。今回は幸騎手に替わりますが、先週の追い切りで乗って、自在に動けそうだと話していましたし、これまでのレースも見てくれているのでどう乗るかは任せます。上手く脚を溜めてもらえればと思っています」

ホッコーブレーヴ

ホッコーブレーヴ