【青葉賞】切れ味十分ストレンジクォーク「前走以上の状態」

29日、土曜東京11レース・青葉賞(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、3歳500万下(3/14・中山・芝2000)1着のストレンジクォーク(牡3、美浦・小島太厩舎)は、柴山雄一騎手を背に坂路コースで追われ、4F54.7-40.2-26.2-12.9秒をマークした。

【柴山雄一騎手のコメント】
「前走は厳しい競馬になりましたが、狭いところを割ってよく勝ち切ってくれました。馬の力があってこそでしたね。今後に向けて収穫の大きい内容だったと思います。先週、今週と追い切りの動きも良いですし、前走以上の状態で臨めると思います。東京コースに替われば、終いは更に良い脚を使えるのではないかと思っています。前半の折り合いに気を付けて乗りたいですね」

ストレンジクォーク

▲東京コースで切れが増しそうなストレンジクォーク


前走、3歳500万下(4/12・中山・ダ1800)1着のセンチュリオン(牡3、美浦・田村厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、6F82.3-66.4-51.4-37.4-12.6秒をマークした。

【田村康仁調教師のコメント】
「ダートとはいえ前走の勝ち時計は良かったですし、脚抜きの良い馬場であれだけ走れましたからね。この馬も将来的にはダートのオープンで活躍してくれるかと思っていますが、3歳のこの時期なので力試しの意味もあって芝を使ってみます。ギアがかかってバンと弾けるというよりはジワッと良い脚を使うタイプなので、ダートで良い結果を出してきていると思います。持久力はあるので、距離は大丈夫でしょう」