【青葉賞】距離延長、コース替わりで巻き返すブラックバゴ

29日、土曜東京11レース・青葉賞(G2)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、スプリングS6着のブラックバゴ(牡3、美浦・斎藤誠厩舎)は、助手を背に坂路コースで追われ、4F54.8-40.1-26.6-13.6秒をマークした。

【斎藤誠調教師のコメント】
「元々線の細い馬ですし、太め感はありません。前走は折り合いに専念していたら、スローペースであの位置からになってしまいましたからね。今日の追い切りは単走でやりましたが、フワッとしたところがあるのでジョッキーが気合いをつけていました。以前と比べて気持ちの面でガツガツしなくなっていることもあって、稽古ではそれほど動きませんが、競馬場に行くとスイッチが入るのでその辺りがどうかですね。今回は距離が延びますし、それが良い方に出てくれればと思っています。広い府中に替わるのも良いと思います」

ブラックバゴ

▲単走で気合を入れられたブラックバゴ


前走、スプリングS10着のマイネルサクセサー(牡3、美浦・畠山吉厩舎)は、柴田大知騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F67.6-53.2-39.0-13.1秒をマークした。

【畠山吉宏調教師のコメント】
「追い切りの動きはまずまずでしたし、合格点をあげられる内容でした。だいぶ体が締まってきましたね。切れる脚を使うタイプではありませんが、スタミナがありそうですしそれを生かす形になってほしいですね」