トピックスTopics
鮮やかな末脚でスギノエンデバーが2年半ぶりのV…鞍馬S
2015/5/10(日)
5月10日(日)、3回京都6日目11Rで鞍馬S(芝1200m)が行なわれ、松山弘平騎手騎乗の10番人気・スギノエンデバー(牡7、栗東・浅見厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:07.4(良)。2着には3/4馬身差で5番人気・ルチャドルアスール(セ6、美浦・二ノ宮厩舎)、3着にはハナ差で6番人気・ワキノブレイブ(牡5、栗東・清水久厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたマコトナワラタナ(牝6、栗東・鮫島厩舎)は7着に敗れた。
最内から関東馬・ルチャドルアスールが敢然とハナへ。叩いてニザエモンが2番手に付け、ブルーストーン、ワキノブレイブ、マコトナワラタナは好位を追走。以下、サクラアドニス、メイショウツガル、ウイングザムーン、ヘニーハウンドが続く。
直線に入ると、軽快に飛ばすルチャドルアスールがリードを広げる。後続からワキノブレイブ、マコトナワラタナ、ヘニーハウンドらが襲いかかるが、馬群を縫ってスギノエンデバーが一気に突き抜けて先頭でゴール。際どくなった2着争いは逃げたルチャドルアスールがハナ差ワキノブレイブを振り切った。
勝ったスギノエンデバーは2012年の北九州記念の覇者で、同年12月の師走S以来、およそ2年半ぶりの勝利。追い込み脚質で差して届かずというレースが続いていたが、今回はルチャドルアスールが作ったハイペースを利して見事な差し切り勝ち。7歳となったが、まだまだ健在というのをアピールした。
馬主は杉山忠国氏、生産者は新ひだか町の明治牧場。馬名の意味由来は「冠名+努力」。
鞍馬Sの結果・払戻金はコチラ⇒
スギノエンデバー
(牡7、栗東・浅見厩舎)
父:サクラバクシンオー
母:シャイニングピアス
母父:ブライアンズタイム
通算成績:50戦6勝
重賞勝利:
12年北九州記念(G3)



※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/10/6(月) 【凱旋門賞】フランス馬ダリズがG1初制覇!日本馬の夢は持ち越しに
- 2025/10/5(日) 【毎日王冠】"不屈の帝王"のDNA!レーベンスティールが復活の重賞4勝目!
- 2025/10/5(日) 【京都大賞典】ほんまにディープは京都がお好き。ディープモンスターが初重賞V!
- 2025/10/6(月) 【2歳馬情報】世界最強馬イクイノックスの全妹など良血馬がデビュー!
- 2025/10/5(日) 【毎日王冠】本命党歓喜のレース!過去5年で連対100%の黄金データ!
- 2025/10/4(土) 【凱旋門賞】ロンシャンの空に、今度こそ日の丸を。日本競馬が追い続ける夢
- 2025/10/4(土) 【京都大賞典】もう「善戦マン」とは言わせない!勝ちきれない日々に終止符を
- 2025/10/4(土) 【毎日王冠】秋の大一番へ向けた伝統の一戦、大きく育った者が美酒を浴びる!