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伏兵ノボリディアーナが良血馬をねじ伏せ勝利…垂水S
2015/6/7(日)
6月7日(日)、3回阪神2日目11Rで垂水ステークス(芝1800m)が行なわれ、幸英明騎手騎乗の8番人気・ノボリディアーナ(牝5、栗東・松永昌厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:45.6(良)。2着にはクビ差で2番人気・マテンロウボス(牡4、栗東・昆厩舎)、3着には1馬身3/4差で1番人気・ラングレー(牡4、栗東・矢作厩舎)が続いて入線した。
ハナを切ったのはマルタカシクレノン。続いてレインフォール、ノボリディアーナと続き、ハーキュリーズ、プレミアムタイムらと先行集団を形成。人気の中心ラングレーは後方4番手、マテンロウボスはその2馬身後ろの外目から追走。
直線ではレインフォールがしぶとく粘る横から、好位で追走していたノボリディアーナが、残り200m地点で先頭を捕まえ先に抜け出し勝利。さらに後ろからマテンロウボス、ラングレーの人気2頭が強襲するも、前には及ばずそれぞれ2着、3着での入線。
勝ったノボリディアーナは3歳時にオープン特別・白百合Sを制した実績の持ち主だが、近走は出遅れ癖が目立ち成績を落としていた。今回は昨年8月の西海賞以来の白星で、久々のオープン昇級。なお、鞍上の幸騎手は今日5勝の固め打ちをみせた。
馬主は原田豊氏、生産者は千歳市の社台ファーム。馬名の意味由来は「冠名+ローマ神話の狩りの女神」。
垂水ステークスの結果・払戻金はコチラ⇒
ノボリディアーナ
(牝5、栗東・松永昌厩舎)
父:フレンチデピュティ
母:スターリーロマンス
母父:サンデーサイレンス
通算成績:18戦5勝
※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
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