シトロンなど≪東京1~4R≫レース後のコメント

6月20日(土)、3回東京5日目1Rで2歳未勝利(芝1400m)が行なわれ、嘉藤貴行騎手騎乗の2番人気・シトロン(牝2、美浦・田中清厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:23.4(稍重)。

2着には3/4馬身差で1番人気・ダイワダッチェス(牝2、美浦・菊沢厩舎)、3着には1馬身3/4差で5番人気・スリラーインマニラ(牡2、美浦・武井厩舎)が続いて入線した。

1着 シトロン(嘉藤騎手)
「追い出しを待たされましたが、前があいて追い出してからは良い伸びを見せてくれました。こういう形で勝てたのは収穫だと思います」

2着 ダイワダッチェス(横山典騎手)
「初戦のときも、レースに向かうまでの段階で気持ちが入り過ぎるところがありましたが、今日も同じような感じでした。競馬でも少しムキになって走っている分、手応えがあるように見えてもいざ追い出してからもうひとつでした」

3着 スリラーインマニラ(内田博騎手)
「初戦は外にモタれていましたが、今日はハミを替えたこともあってスムーズに走れました。外から来られて馬が怒るような感じになりましたが、それでも3着に来るんですから力はありますね」

4着 キタイチサクラ(中谷騎手)
「スタートで他馬に寄られてしまい、後ろからになりました。あの位置でもリラックスして走れていましたし、終いもよく伸びています。まだ幼くて、直線でフラフラする辺りが今後の課題になりますが、初戦のときよりも馬は良くなっています」

5着 カトルラポール(西田騎手)
「スタートが良かったですし、行かせれば良い位置に行けましたが、今後のことも考えて、溜めてどのくらい脚を使えるかという競馬をしました。良い脚を使ってくれましたし、内容は良かったと思います。1200でも良さそうです」

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2Rで3歳未勝利(ダ1600m)が行なわれ、武士沢友治騎手騎乗の3番人気・ファストクリス(牝3、美浦・武市厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:38.4(重)。

2着には半馬身差で4番人気・スノーグース(牝3、美浦・萩原厩舎)、3着には1馬身3/4差で2番人気・キャンドルアート(牝3、美浦・牧厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたグランデクオーレ(牝3、美浦・田島俊厩舎)は4着に敗れた。

1着 ファストクリス(武士沢騎手)
「前走のときは順調さを欠くところがありましたが、今回は中間もコンスタントに来れましたからね。気難しい面がありますが、だいぶ集中できるようになってきたことが勝因だと思います。現状ではこういう終いを生かす形が合っていますし、この競馬で勝てたことは収穫です」

2着 スノーグース(戸崎圭騎手)
「スタートを上手く出てくれたことが良かったです。良い位置で競馬が出来ましたし、最後もよく頑張っています」

3着 キャンドルアート(蛯名騎手)
「まだトモが甘いですし、ハマるまで待ちながら後方で運ぶ形が合っていますね。まだ2戦目ですし、徐々に良くなってくればと思います。一生懸命走る馬ですし、良いものがありますよ」

4着 グランデクオーレ(田辺騎手)
「良い形の競馬をすると、終いが甘くなりますね。前走のようにジッとして終いを伸ばす形の方が良さそうです」

5着 ダブルヨウコ(松岡騎手)
「初戦が競馬をしていなかったようですし、今日は競馬させようとスタートが決まれば行こうと思っていました。よく踏ん張っていますし、ダートは合うと思います。距離は1800や2100でもやれると思います」

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3Rで3歳未勝利(ダ1400m)が行なわれ、戸崎圭太騎手騎乗の1番人気・ハイアーヴォルト(牡3、美浦・尾形充厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:26.1(重)。

2着には1馬身1/4差で8番人気・ブレイブトーラス(牡3、美浦・小野次厩舎)、3着には1馬身差で6番人気・ノースフォンテン(牡3、美浦・石毛厩舎)が続いて入線した。

1着 ハイアーヴォルト(戸崎圭騎手)
「モマれ弱いところがあると聞いていましたが、モマれても集中して走れていました。フットワークも良いですし、上に行ってもやれそうです」

2着 ブレイブトーラス(木幡初騎手)
「外を回る形になりましたが、ペースも遅かったですし強気に攻めていったことが良い方に向いたと思います。ペースが遅かった分脚も溜まったので、終いも伸びてくれました」

3着 ノースフォンテン(柴田善騎手)
「前走同様、今日も良い内容の競馬が出来ました。距離は1300、1400くらいが合っていると思います」

4着 ハーモニーノヴェル(吉田豊騎手)
「スタートで躓いたので、後ろから運びました。砂を被っても問題なかったですよ。もう少し早く広いところへ出せれば、もっとやれたと思います。こういう形の競馬も出来ますね」

5着 ブランニュー(田辺騎手)
「今日は大外枠が応えましたね。流れに乗る競馬になってしまって、最後は甘くなりました」

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4Rで障害3歳上未勝利(障3000m)が行なわれ、五十嵐雄祐騎手騎乗の2番人気・ハードロッカー(セ6、美浦・藤沢和厩舎)が優勝。勝ちタイムは3:26.9(稍重)。

2着には半馬身差で3番人気・メテオーロ(牡4、美浦・矢野英厩舎)、3着には2馬身半差で7番人気・ハクユウドルフィン(牡4、栗東・加藤敬厩舎)が続いて入線した。
1番人気に支持されたゴールデンヒーロー(牡5、栗東・北出厩舎)は6着に敗れた。

1着 ハードロッカー(五十嵐雄騎手)
「行きそうな馬がいませんでしたし、半分はハナに行ってもいい、あと半分は他馬の動向を見ながら運ぼうという気持ちでした。飛越はまだ慎重な感じですが、ペースを守って脚を残しながら運べました。最終障害がスムーズでなかった分詰められましたが、脚が残っていた分凌いでくれました。上手く乗れたと思います」

2着 メテオーロ(金子光騎手)
「一旦は交わせそうでしたが、馬体を併せると相手にもうひと伸びされてしまいました。最後は平地の脚の差もあったかもしれません。前走は不利があっての6着でしたし、未勝利なら近いうちにチャンスがあると思います」

3着 ハクユウドルフィン(難波騎手)
「久々でしたが、良い内容の競馬が出来たと思います。良い手応えで直線を向けましたが、追ってからの伸びがもうひとつでした。パワータイプという感じではありませんし、直線のダートが影響したのかもしれません。それでも最終障害以外は飛越も上手くカバーしながら飛べていましたし、ポケットで上手く運べて頑張ってくれました」

4着 トーセンセカイオー(小野寺騎手)
「スタートも出ましたし良い位置を取ろうと思っていましたが、最初の飛越が上手くいかずいつも通り後方からになりました。脚は溜まっていましたし、飛越でポジションを上げながら直線勝負に賭けました。最後も良い脚を使っていますが、前が止まりませんでしたね。能力がある馬ですし、これから楽しみですよ」

5着 レッドヴィーヴォ(上野翔騎手)
「初めての本場コースでしたが、飛越も問題ありませんでした。4コーナー辺りで人気馬が動いていくと思って乗っていましたが、相手が動かなかった分スムーズに加速できませんでした。それでも5着にきましたし、メドの立つ内容の競馬が出来たと思います」

6着 ゴールデンヒーロー(平沢健騎手)
「最後もバテてはいませんが、いつものような伸びが見られませんでした。これといった敗因が見当たりませんし、ちょっと分からないですね」

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