ゴールドアリュールの弟など/今週の注目新馬(12/19・20)

トピックス

【12月19日(土) / 5回中山5日目6R ダート1,800m】
サクセスゴーランド
(牝2、美浦・久保田厩舎)
父:サクラバクシンオー
:サクセスビューティ
母父:サンデーサイレンス
半兄:サクセスブロッケン

半兄は今年のフェブラリーS勝ちなど、ダート戦線で活躍しているサクセスブロッケン。母のサクセスビューティは、02年のフィリーズレビュー勝ちの実績。
そして、父がサクラバクシンオーという事もあり、兄とは異なり、スピードに富んだタイプとなりそう。デビューまでのケイコでも、コース調教でスピード感あふれる動きを披露。初戦から楽しみな仕上がりだ。

【12月20日(日) / 5回阪神6日目5R 芝1,600m(牝)】
テーオールネサンス
(牝2、栗東・笹田厩舎)
父:クロフネ
母:ユーモレスク
母父:アフリート
近親:サンライズペガサス

近親にサンライズペガサスなどがいる血統。
ひと追い毎に上昇気配をみせ、9日の栗東坂路では4F52秒5と水準以上の時計をマーク。更に、16日の最終追い切りでは、ポリトラックコースで、古馬を相手に楽々と先着。終い1Fは11秒9と素軽いところをみせた。気性に幼いところがみられるが、稽古通りなら。

レッドステラーノ
(牝2、栗東・角居厩舎)
父:アグネスタキオン
:ロンドンブリッジ
母父:ドクターデヴィアス
半姉:ダイワエルシエーロ

母は98年の桜花賞2着のロンドンブリッジ。姉にダイワエルシエーロ、兄にビッグプラネット、ダイワディライトなど、活躍馬がズラリ並ぶ血統背景。
ここまで、坂路を中心に乗り込まれてきたが、最終追い切りもマズマズの動きを披露。攻めでこそ、目立ったところはみられないが、レースに行っての変わり身に期待だ。

【12月20日(日) / 5回阪神6日目6R 芝1,800m】
ゴールスキー
(牡2、栗東・池江郎厩舎)
父:ネオユニヴァース
母:ニキーヤ
母父:Nureyev
半兄:ゴールドアリュール

半兄に現在は種牡馬としても名を挙げているゴールドアリュール。
本来、ローズキングダム、ヴィクトワールピサなど、既にクラシック戦線に名乗りを挙げている素質馬達と、同じ新馬戦でデビューする予定だったが、レース前日に外傷性鼻出血を発症したため、仕切り直しの一戦となる。16日の最終追い切りも、Pコースで抜群の動きを披露して、性能の違いをみせつけた。まずは必勝を期したいところだろう。