トピックスTopics
【CBC賞】初の千二でも切れたウリウリが重賞2勝目
2015/7/5(日)
7月5日(日)、3回中京2日目11Rで第51回CBC賞(G3)(芝1200m)が行なわれ、岩田康誠騎手騎乗の2番人気・ウリウリ(牝5、栗東・藤原英厩舎)が優勝。勝ちタイムは1:09.1(重)。2着には半馬身差で1番人気・ダンスディレクター(牡5、栗東・笹田厩舎)、3着にはクビ差で3番人気・サドンストーム(牡6、栗東・西浦厩舎)が続いて入線した。
レオパルディナがハナを主張し、レオンビスティー、ジャストドゥイング、フレイムヘイロー、トーホウアマポーラ、ホウライアキコらも差がなく続いて淀みのないペース。ダンスディレクターはちょうど中団、ウリウリはその後ろのインでジッと脚を溜める。
軽快な逃げを打ったレオパルディナは直線半ばまで踏ん張ったがラスト1Fで後退。代わってインの経済コースをうまく立ち回ったウリウリがアッという間に抜け出して先頭へ。最後はダンスディレクター、サドンストームが差を詰めてきたが、半馬身振り切ってゴールした。
勝ったウリウリは昨年の京都牝馬S以来の重賞2勝目。昨年のヴィクトリアM、府中牝馬Sでは大きな着順となってしまったが、暮れの阪神C4着をキッカケに調子を取り戻し、前走の安土城Sではコースレコードで久しぶりの勝利。今回は久しぶりの騎乗となった岩田騎手がソツのないコース取りを見せて鮮やかな連勝。群雄割拠のスプリント界に楽しみな馬が加わった。
馬主は金子真人ホールディングス株式会社、生産者は安平町のノーザンファーム。馬名の意味由来は「ハワイの楽器名」。
CBC賞の結果・払戻金はコチラ⇒
ウリウリ
(牝5、栗東・藤原英厩舎)
父:ディープインパクト
母:ウィキウィキ
母父:フレンチデピュティ
通算成績:21戦6勝
重賞勝利:
15年CBC賞(G3)
14年京都牝馬S(G3)




※こちらに掲載されている情報、結果は主催者発表のものと必ずご確認・ご照合ください。
関連記事
- すべて
- 攻略レポート
- レース
- トピックス
- インタビュー
- 2025/6/21(土) 【しらさぎS】「阪神芝1600m=差し有利」は間違い?「データ×展開」で浮上する人気薄
- 2025/6/20(金) ベロシティ、いつも本当にありがとう(T_T)【高田潤コラム】
- 2025/6/20(金) 軽ハンデで臨む府中牝馬Sは減量の成果が出るか!?【戸崎圭太コラム】
- 2025/6/20(金) 【府中牝馬S】馬券率8割超え!2週続けてG1で人気薄ズバリ「三ツ星穴馬」が狙う爆弾穴馬
- 2025/6/20(金) "第2のメロディーレーン"!?可愛らしい2歳馬と阪神競馬に挑む!【永島まなみ騎手コラム】
- 2025/6/19(木) 土曜は函館、日曜は最終日の東京で騎乗します【柴田大知コラム】
- 2025/6/21(土) 【府中牝馬S】相手が強敵(とも)ほど燃える!荒れる牝馬限定ハンデ重賞で注目の「格上キラー」
- 2025/6/20(金) 【しらさぎS】単勝が妙味!チェルヴィニアを負かせる可能性を秘めた「ワケアリ」の1頭