【七夕賞】テン乗り・内田博でキッカケを作りたいユールシンギング

8日、日曜福島11レース・七夕賞(G3)の追い切りが美浦トレセンで行われた。

前走、エプソムC8着のユールシンギング(牡5、美浦・勢司厩舎)は、内田博幸騎手を背に南ウッドチップコースで追われ、4F52.7-38.0-12.6秒をマークした。

【内田博幸騎手のコメント】
「近走は走っていないようですが、良い馬ですよ。今日の追い切りも、相手に併せていくときに少しモサモサしていたのでステッキを入れて気合いを入れておきましたが、動き自体は悪くありませんでした。自分のリズムを壊されると反抗するかもしれないという感じもありますし、馬が行く気になっていないのにムリに行かせようとすると良くなさそうなので、スタートをした後の感じを見ながら乗ろうと思っています。先に繋がるレースが出来ればと思います」

ユールシンギング

▲乗り替わりで変身見せるかユールシンギング


前走、目黒記念12着のステラウインド(牡6、美浦・尾関厩舎)は、助手を背に南ウッドチップコースで追われ、5F67.2-52.1-38.0-12.7秒をマークした。

【尾関知人調教師のコメント】
「前走の敗因は距離もあったと思いますが、結果的に内枠の馬で決まっていますし枠の影響もあったかなと思います。前走は体が減っていましたけど、今はフックラして見えます。競馬が日曜日なので、今日の追い切りはしっかりやっておきました。イメージ通りの時計でしたし、終いの反応も良かったです。この馬のパターンを変えずに調整していけば、良い競馬が出来るというイメージを持っています。持ち時計もありますし、函館や中山での走りを見ても福島2000でも対応できると思います」

ステラウインド

▲小回りも対応できそうなステラウインド